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「このホストクラブは、今宵は、あなたのためだけに開いているようなものですので、どうぞ愉しんでらしてください」


三日月が、新しくハイボールを作って差し出す。


「あ…はい…」


目のやり場に困って、どう反応していいのかさえもわからないでいるところへ、


「どうぞ…」


と、三日月が両手でそっと包み込むようにして、私の手にグラスを握らせた。


触れた指の先から、熱がほとばしって体中を駆けめぐるようにも感じる。


「もう、ダメかも…」


自分でも顔が真っ赤になっているのがわかって、ようやくそれだけを口に出した……。


「ダメって、何が? もしかして、ミカちゃんたちのことが好きすぎて、もうダメってことなの?」


天馬に、あからさまに本音を見透かされて、思わずグッと口ごもる。


「好きすぎるのなら、俺はうれしいけどな…」


恥ずかしさのあまり、黙り込んで口をつぐむしかない私に、銀河がふっと笑いかける。


「ああ、なら俺たちは、おまえのことを、ちゃんと楽しませてやれてるってことだしな」


流星が、口の端にニッと笑みを浮かべる。


「だって、そうじゃないとね…。店名の通り超イケメンなホストクラブの意味がないし。ね…リュウちゃん?」


天馬が、流星に顔を向けてにっこりと笑って見せる。


本当に超が付くイケメンが揃いすぎてて、どこを見たらいいのかもわからなくなる。ドキドキして心拍数の上がり続ける胸を少しでも落ち着かせようと、グラスを掴んで中身をごくりと一口飲み込む。


冷んやりとしたお酒が喉元を過ぎると、やっと火照りが収まってきて、ちょっとだけ落ち着きを取り戻せたようにも感じた……。

超イケメン✧ホストクラブーSPECIALー

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