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20XX年。世界を震撼させた“あの”事件。
その主犯格は15歳の青年だった…
世界でも類を見ない凶悪犯罪として、
世界史に名を刻んだその少年の名は
獅子神 流星【ししがみ りゅうせい】
当時15歳の、まだ若き青年だった。
20XX年7月4日
アメリカ合衆国独立記念日に事件は起きた。
アメリカの大統領がホワイトハウスにて、
後に分かったことではあったが、この事件の
3日前大統領官邸【ホワイトハウス】に
殺害予告と診られる文章が届いていた。
だが、そんなに珍しいことでもない。
〘大統領〙という立場上、
市民から恨みを買うこともある。
過激派組織などの暴動や脅迫メッセージなどは頻繁に起きていた。
そして、そのメッセージの奇っ怪性からか、はたまた、ホワイトハウスという警備の厳重さ故か、油断が生じ。
事件を引き起こしてしまったのだろうか…
そのメッセージは他のもの同様、
“そこにあるのに無いもの”
として扱われていたのだ‥
だが、これが原因でこのような大規模な
事件に発展するなど、