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ジェシーは当然のように樹の髪を指で遊びながら、もう片方の手でコーヒーを飲んでいる。樹もスマホを見ながら、時折ジェシーの膝をトントンと叩いて
❤️「ねえ、これ見て」
と甘い声で話しかける。
通りかかった髙地が、二人の足をまたぎながら一言。
💛「……お前ら、そこ通路なんだけど。まあいいや、幸せそうで」
と、もはや注意する気も失せている。
メイク中の樹の後ろに、大きな影が忍び寄ります。
ジェシーが樹の肩に顎を乗せ、鏡越しに自分たちの姿を眺めて満足そうに笑う。
❤️「樹、今日のアイラインかっこいいね」
樹は
💙「……メイクさんいるだろ、恥ずかしいから離れろよ」
と言いつつも、体は全く逃げようとしない。
隣でメイクをしていた北斗が、鏡越しに目を合わせないようにしながら
🖤「……あの、視界にピンク色の空気が入り込んでくるんですけど。パーテーション立ててもらっていいですか?」
と冷静に毒を吐く。
慎太郎が二人の間に割って入ろうとして、ジェシーにガシッと片手でブロックされる。
❤️「慎太郎、今は俺たちの時間だからダメー!」
💚「えー、ケチ! 樹、ジェシーが独占欲強すぎて困るでしょ?」
いつもなら真っ赤になって否定していた樹が、ふっと笑って
💙「……まあな。でも、こいつにこれくらいされないと、俺も物足りないし」
と、まさかのノロケ発言。
これには慎太郎も
💚「うわあ! 本気だ! 本気モード入った!」
と叫びながら逃げていく。
静かにゲームをしていた京本が、ふと顔を上げて二人に質問する。
🩷「ねえ、二人はいつ結婚するの? ご祝儀の準備しといたほうがいい?」
大真面目な顔で聞く京本に、ジェシーは
❤️「明日でもいいよ!」
と即答し、樹は
💙「……バカ、グループ内恋愛は禁止だろ(笑)」
と、否定の内容がそこじゃないツッコミを入れる。
まゆ
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