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さとりとこいしの幻想日記

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さとりとこいしの幻想日記

7 - 第二章 一話博麗神社

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2022年03月11日

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地霊殿に帰ってきて3日たった。

お空もよく働いてくれる。

そして今、最悪な難問にたどり着いている。

それは……誰かが私のおやつを食べたこと。

「……全員集合…」

まず最初にお燐が来た、次にこいし、こいしの次にお空が来た。

「私のおやつを食べたのは誰かしら?」

(ど、どど、どうしよう!私がさとり様のおやつを食べたってことがバレたら…あ)

案外すぐに見つかった

お燐はすごいかなしそうな顔をする。

「お燐今日おやつ抜きね」

「そ、そんなぁーどうかお許しをー!」

お燐が泣きそうな目で見てくるから少し罪悪感を覚えたがまあいい。

「私博麗神社に行ってくるからお燐たちはお留守番しててね。」

「わかりました!さとり様!」

お空が元気に返事を返した。

お空はたった一日でこいしやお燐と仲良くなっています。すぐに仲良くなれて良かったです。

そして地霊殿を出た。

博麗神社へ行く途中に色んな人とあった。

氷の妖精チルノさんと大妖精さん。

魔法の森で迷ってしまったときに心良く案内を引き受けてくれた魔法使いの魔理沙さん。

長い道のりの末、博麗神社にたどり着いた。

「わぁ」

大きな鳥居に思わず声が漏れてしまう。とても大きな鳥居だ。

こんなところに私が入ってしまっていいのでしょうか?

鳥居を通り抜ける。

「?」

鳥居をくぐり抜けた途端空気が変わった。

やっぱり神秘的なところだから空気が美味しい。

「お、来たわね」

霊夢さんが屋根の裏からひょっこり姿を表した。

「いらっしゃい。よく魔法の森を抜けれたわね。」

「魔法の森で出会った魔理沙さんが心良く案内をしてくれたんです。」

わたしは魔理沙さんのことを説明した。

「へぇーあんなのも頼りになるのね〜」

霊夢さんは魔理沙さんにあまり関心がないらしい。

でも霊夢さんは笑顔で魔理沙さんのことを話してくれた。

(魔理沙さんのことが好きなんだな)

「そういえばなんで私は博麗神社に呼ばれたんですか?」

「前言ったように異変解決の話よ」

霊夢さんはコホンと咳払いして話を続けた。

「前も言ったように私は警備に忙しいから異変解決を頼むわ。そしてこれが大事なこと。幻想郷の住人についての情報よ。」

霊夢さんは幻想郷住民の詳細を載せた紙を渡してくれた。

「そして最後。幻想郷に誰かが出入りしているって話。なにか怪しい人がいたら言って。それで見た目は私達と似ているらしいの。」

似ている?どういうことだろう。

「似てる……というかほとんど同じ見た目らしいの。色違い……みたいな?」

色違い?

「紫から聞いたんだけど別世界の私達みたいなの。パラレルワールドっていうのかしら?

「それじゃあ私はこれで。幻想郷の警備に忙しいの。」

「あ、はい。色々教えてもらってありがとうございます。」

そして私は霊夢さんと別れ、地霊殿へと戻った。


日記

今日は博麗神社へ行ってきました。

霊夢さんはとってもいい人で、こんな私とも普通にお話してくれる。

それに、幻想郷の住人をまとめた紙も渡してくれた。

霊夢さんありがとう。すごく気になったことは霊夢さんと似た人たち…いえ、同じ人たちがいるかもしれってこと。

きっとこの幻想郷を守るから。


おまけ

皆さんこんにちは!パフェるん♪です♪

皆さんお話を読んでくださりありがとうございます。

このお話は第一章、第二章と章ごとに別れています。

次に書く予定のお話はサイキョーの私達といういろんな二人組みが出てくる東方のお話です。

東方ロストワードという話を少し元にしています。

これからもよろしくおねがいします!

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