どうものあですっ!
んぇっと、今回は奇病パロやっていこうと思います!
初めということで…メジャー(?)な涙石病やっていこうかな、と。
なんか人によって設定が違うみたいなので自分で作っちゃいました☆↙
・涙石病
症状:片思いの相手を見ると一日以内に体に痛みが走り涙がこぼれる。その涙がこぼれ堕ちると同時に相手の瞳の色の宝石へと変化する。何回も何回も涙を流すとだんだんと感覚がなくなっていき、やがて宝石を出し切ると死んでしまう。亡くなった後は体が宝石になる。死の前兆として瞳が宝石のようになっていくことがあげられる。また相手に振られたり相手が亡くなったりした場合は自身の身体が少しずつ宝石化していって最終的には宝石になってしまう。
治療法:片思いの相手と結ばれる。両片思いは×。結ばれると永遠の愛を意味するダイヤモンドの涙を流してこの症状は完治となる。
オリジナル要素もちょっと入れてるんで解釈違いあるかもしれないんですけど…。。
個人的にいいなっていう感じの内容にしたんで、ご理解いただけると嬉しいです(^▽^)
今回はルーレットで決めました!
→茈×瑞
初回なんで(?)ハピエンです!
ということでスタート!
※注意→ご本人様関係×
キャラ崩壊注意。(解釈不一致あったらすみません)
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瑞は、恋をしている。同じグループの茈くん。ラップも司会もできて、めちゃくちゃかっこいい。普段はクールなのに、お酒を飲んだらへにゃって笑うところも、時々見せてくれる優しいところも。好きと自覚したのがいつだったかは覚えてないけど、気づいたら、もう好きだった。だけどそんなの誰にも言えるわけもなく、ずっと一人、片思いのまんま。
瑞「…でも、言えないよねぇ…(ボソッ)」
瑞が告ったりしてグループ内の空気が悪くなったり気まずくなったりしちゃうのは嫌だから余計に言えなくなってしまって、自分の気持ちを押さえつけていた。
ずっと茈くんの歌みたを聞きながら茈くんのことを考えていると、不意にスマホが震えた。
(プルルルル…プルルルル…
瑞「ん?…ぁ、百くん?どーしたのー?」
百『どーしたのーじゃないよっ!会議10時から翠の家だけど…今どこいんの?』
瑞「…え、嘘…!?ごめん、家!すぐ行く!」
時計を見ると10時05分。全く気付かなかった。急いで荷物をまとめて家を出た。
○o。.翠宅.。o○
ピーンポーンッ!!!
翠「はぁ〜い…あ、瑞ちゃん〜!入っていいよぉ〜!」
癖の強いチャイムの音に、そんな音に似つかわしくないほどのんびりとした家の主が顔をのぞかせる。翠っちーが優しく出迎えてくれたことに小さく安堵しながら瑞は翠っちーの家に入った。
黈「んぁ、瑞ちゃん!」
百「やっと来たぁ〜まじ来なくてどうしたのかと思ったよw」
瑞「百くん電話ありがとね〜!おかげで目ぇ覚めたわぁ〜!w」
赫「寝坊でもしたん?ww」
茈「まぁ重要内容話す前だったし平気だろwんじゃ、始めるぞ〜。」
すぐにみんなの輪に入って内容を聞く。でも30分もすると瑞は茈くんに見惚れていた。
茈「ここが〜〜〜で………瑞〜?聞いてる〜?」
瑞「聞いてますけどぉ〜?(ドヤッ)」
赫「そこドヤるとこじゃねぇだろww」
黈翠百「「「wwwwwwwww」」」
翠「(。-ω-)zzz…」
黈「うぇぇ…翠っちー?起きて〜…?」
翠「んぅ〜あと5分〜」
百「そんなとこで寝てたら風邪引くぞ〜?」
翠「う、ん……(。-ω-)zzz…」
茈「まぁ、翠も寝始めたし(呆)…そろそろ終わるか。」
赫「おうww」
瑞「おっけぇ〜ww」
気づけばもう何時間も経っていて、翠っちーがうとうとして寝始めてしまった。黈ちゃんがあわあわして起こそうとしていたけど翠っちーはそのままぐっすり。そのタイミングで茈くんが会議を終わらせてくれたので解散となった。夢へと旅立った翠っちーのことは黈ちゃんと赫くんに任せて瑞達三人は先に家を出た。
と、百くんが瑞に耳打ちしてきた。
百「んね、瑞って茈のこと好きなの?(コソッ)」
瑞「んなっ!?//そ、そんなわけないじゃんッ…!」
百「えーでも今日の会議中さぁ…ずぅっと茈の方見てたじゃん?さっきスマホ見えた時もいるまの歌みた聞いてたっしょ?」
瑞「変に観察力高いなぁ…この前髪ピンク。」
百「それは…悪口なのか?…てか否定しないってことは…」
瑞「あ~うるさいうるさいッ!//」
茈「何二人でこそこそ話してんの?(ヒョイッ)」
二人でぎゃぁぎゃぁと騒いでいると前を歩いている茈くんもさすがに気になったのか瑞達の方をむいて話に入ってきた。なんて答えるか迷っていると百くんが少しニヤニヤと笑いながら答えた。
百「瑞の恋バナ〜!」
瑞「ちょ、百くんッ!?//」
急いで止めたけど茈くんはもう完全に気になったようでニヤニヤと笑っていた。
茈「へぇ…瑞って好きな人いるのな…意外ww」
瑞「んなッ!!失礼なッ!(ムスッ)」
でも、瑞はこの距離感が崩れてしまうのが嫌だから。絶対に言わないと、改めて決めた。
○o。.瑞宅.。o○
それからいつも通りの準備をして、ベッドに寝転がる。と、急に体に痛みが走った。なんというか、動けない感じの痛み。あまりの痛みに思わず涙が瞳から溢れるのが分かった。
瑞「(ズキッ)ッ”…い”ったぁ”……ぇ、なに、これ…(グスッポロポロッ) 」
瑞の瞳から零れ落ちた涙は綺麗な宝石…?になっていた。ぱっと見た感じ、アメジスト?のように見える。そのまま10分くらいしてやっと痛みは引いて涙は止まってくれた。ベッドには紫色に輝く小さな宝石がたくさん散らばっている。それを見たとき瑞は
瑞「(茈くんみたい…綺麗だなぁ…)」
とさっきまで感じていた痛みを忘れて見入っていた。ふと気になったからスマホでアメジストについて調べてみる。
・アメジストは真実の愛の力を持っている2月の誕生石です。
・愛の守護石と呼ばれることもある宝石です。
2月は茈くんの誕生月。そして瑞は、茈くんのことが大好き。すごく、すごくぴったりだなって思ってしまった。涙が宝石?になったことについても調べてみると、《涙石病》というものだと言うことが分かった。片思いをすると稀に発症する病気だそうで、目から零れた涙が宝石になってしまう病状だという。まさに瑞の病状と同じ。調べ終わってスマホの電源を消すと自然と瞼が重くなってきたのでそのまま眠りについた。
○o。.??日後.。o○
それからというもの、茈くんと会った日の夜には必ず宝石の涙が流れるようになった。最初は痛いと思っていた体の痛みもだんだんとなくなっているようで、慣れてきたのかな、なんてのんきなことを考えていた。だけど一つ気になるのは最近味とか匂いを感じにくいような気がすることと、痛みに鈍くなった?こと。例えば怪我をしてても痛くないから全く気づかない…みたいな。そんなある日、瑞の家で会議をすることになったので家を片付けて皆を出迎える準備をした。
(ぴ〜んぽ〜んッ!
瑞「はーいっ!…あ、みんないらっしゃぁ〜い!」
黈&翠&百/茈&赫「おじゃましま〜すッ!/じゃましま〜す。 」
瑞「邪魔する人は帰って〜!」
赫「そしたら全員帰るが?」
皆「wwwwwww」
○o。.会議後.。o○
百「んじゃ、そろそろ終わり?」
茈「そう…だな。うし、じゃあ終わり!」
赫「おk。じゃあ動画撮影とかあるし俺帰るわ。」
黈「俺も歌みたの収録あるから帰ろっかな…」
翠「俺も…この後配信だから…(ウトウト)…」
百「お~い翠〜?寝るな〜?…とりあえず俺翠連れてくから任せて。」
茈「…あ、瑞。ちょ、俺トイレ借りていい?」
瑞「いいよぉ〜!いてら〜!」
先に赫くんと黈ちゃんが家を出るとあとに続くように百くんが半分寝ている翠っちーを起こしながら連れて行こうとする。その瞬間
百「(ドンッ)…ぅわッ…!?」
余所見をしていたのか百くんが机に足をぶつけて瑞の方へ倒れ込んできた。
瑞「わあぁッ!?!?(ドサッゴンッ)…ッもう、百くん、何してんの〜!」
翠「うぇ、ふ、二人とも、大丈夫…?(・。・;」
翠っち~もさすがにびっくりしたのか目を見開いて瑞達を起こす。百くんは涙目になりながら瑞に謝ってきた。
百「瑞、まじでごめんッ!下見てなくて…」
瑞「う〜んまぁ貸し一つってことでいいよ!瑞全然大丈夫だし!」
翠「ぇ、でも結構大きい音なってたけど…頭とか打ってない?」
瑞「大丈夫だいじょーぶ!ほら、二人とも仕事あるでしょ?早く帰んな〜」
百「ほんとに…?ありがとぉ…何でもするからね…ばいば〜い…」
翠「なんかあったら連絡してねぇ〜じゃ、俺もばいば〜い…!」
二人が帰ると同時になぜか瑞の目から涙が溢れてきた。いつもより早い。まだ、家には茈くんがいる。バレるわけにはいかないと思って涙を止めようとしたけどそう簡単に止まらなくて玄関にしゃがみ込んでしまった。と、
茈「…瑞?」
瑞「ッッ!…茈、くん…いや、これは違くて…(ポロポロ)」
茈「…とりあえず、リビングいこ。…できたら、話聞かせて。」
瑞「ッ…う、ん…。 」
瑞の周りにはたくさんの小さな紫色の宝石が落ちている。きっと、何があったかわからないだろうし、不思議に思っただろう。だけど茈くんは何も聞かないでくれた。そのまま茈くんに支えられながら瑞はリビングに向かった。
○o。.リビング.。o○
瑞「…ッ(グスッ)……」
茈「…落ち着いた?平気そ?(サスサス)」
ソファに二人で腰掛けて。茈くんは瑞が落ち着くまで背中を撫でてくれた。
茈「…ぇっと…いろいろ、言えそ?」
少し気まずそうに茈くんが聞いてくる。茈くんにそんな表情をさせてしまったことが申し訳なくてまた泣きそうになったけどバレてしまったのだから言うしかない。必死に耐えて、少しずつ、話し始めた。
瑞「…実は瑞……”涙石病”、なんだよね…」
何度も言葉に迷ったし、詰まった。だけど茈くんは最後まで聞いてくれた。こういう優しいところも、好き。
瑞「こんな拗らせ過ぎみたいな…気持ち悪いよね…」
茈「…気持ち悪くないと思うけど。だって瑞は本気で好きなんだろ?」
瑞「……!…うん。瑞は、本気で好き…。」
茈くんは瑞の目をまっすぐ見て肯定してくれた。綺麗な金色の瞳が瑞を捉えているのが分かる。それからちょっとだけ目を逸らして瑞に聞いてきた。
茈「あ”ー…言いたくないならいいんだけど…瑞って誰が好きなん?//」
瑞「…え…?ぁ、ぇっと…//(目逸)」
どうしても恥ずかしくて目を逸らしてしまったけど、今言わなかったら絶対に二度と言えない。だから瑞は覚悟を決めることにした。
瑞「…瑞はね、ずっと茈くんのことが好きだった、よ。(ポロ…ポロ…) 」
気づいたらまた涙が溢れてくる。こんな思い叶わないんじゃないかな。引かれちゃうかな。そう思うと止まらなくなってしまった。するとぎゅぅっと茈に抱きしめられた。
瑞「ッ…!?ぇ、い、茈くん…?(タジッ…) 」
茈「…なんか、こんな感じで言うもんじゃねぇかもしれねぇけど… 」
茈くんは瑞の両肩に手を置いて再びまっすぐ見つめてきた。
茈「…俺も、瑞のこと、好きだった。これ、本気。」
瑞「……え、ぇ…?…嘘…ほ、ほんと、に…?」
頭の理解が追いつかない。瑞が好き…?茈くんが…?という疑問が頭をずっとぐるぐる回っている。なのに体は先に理解が追いついたのかなぜかまた涙があふれてきた。その涙は光を集めてキラキラと輝くダイヤモンドのようになっていた。
茈「…泣くなよ……な?(呆笑)」
瑞「うん…でも、ほんとに瑞のこと、好きなの…?」
茈「ほんとだよ。(ニコッ)…なぁ、付き合ってくれないか?」
瑞「…!うん…!瑞でいいなら…!」
茈「ありがと。これからよろしくな。(ニコッ) 」
瑞「ッ…///(ニコッ)」
零れ落ちた透明な宝石が、月明かりに照らされてキラキラと輝いていた。
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※以下自我
どう、でしょうか…?もう5000文字いってる…駄作かも…
初めて書いたから結構最後雑かもしれん…ごめんね(_ _)
しかも長かったよね。ごめんね(二回目)
読んでくれてありがとうございます(*^^*)
痛みがなくなるっていう伏線を入れて結構症状重めなのを表したかったけど…
何を表したいのかよくわかんなくなっちゃった(o^―^o)
こんな感じで長文だから投稿に時間かかるかもですけど…
リクエストは全部受ける気でいます。色々解釈不一致あるかもしれないけどご理解お願いします!
いいねコメントお願いします。
じゃあばいば〜い!