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この夢は長かった。
「今日ですか」
zm「せやな。こんな朝早く起こさせてごめんな?」
「いえいえ…今日、勝つかどうかで決まります…よね」
zm「せやな。俺、この戦争終わったら盛大に祝ってもらうつもりなんや!もちろん、シャークんも強引に参加してもらうからな!」
「ふふ、ありがとうございます」
zm「…これが、最後やったら俺はどうしたらええんや」
「そんな被虐的にならないでくださいよ。ゾムさんたちは強いです」
zm「そうか?なら、頑張るわ…」
「俺も極力頑張りますよ」
───
戦争が始まった。最初はお互い警戒していたが、先にK国が動いた。ショッピさんが情報を各地に与えシャオロンさんやゾムさん、鬱先生達も加わって、戦力を上げていた。
俺は、片隅にいるやつらを倒しまくっていったが、数が多い。倒しきっても、あとから来る増援に押されていた。
「くそっ、図太いやつだッ」
MOB「お前、見たことねぇやつだな!?」
MOB「聞いてないぞ!」
「どうもッ!聞いてないやつですみませんね」ボカッ
辺りを見渡すと、兵士たちが倒れていた。それは、wrwrd軍の人達だった。これだと負けてしまう。
「…ッ」
?「シャークん!手伝ってぇや!!」
「…ゾムさん!」
zm「ここら辺は一掃できたんやが、シャオロンの方がヤバいねん!だから、シャークん、一緒に戦ってくれへんか?」
「もちろんです」
sha「ゲボッ…ケホッ、お、多すぎへんか?」
「シャオロンさん!」
sha「あれ、お前らッ…?」
zm「…よーし、シャークん。いつものやるかぁ」
「…や、やるんですね…」
zm「シャオロン気絶したっぽいから、平気やで」
sha「…」
「…分かりました」
「どうも、今は『歴戦王』そして、またの名を『不可避の暴力』、暴れる方のシャークんです」
「チス!今は『味方最大の脅威』そして、またの名を『見えない脅威』、害なす方のゾム!!」
「「今宵、暴れて害をなしましょう」」
──────
俺らは、各地を巡ってたくさんのサポートをし尽くした。
──────
「…ゲホッ…、ゾム、さん」
zm「…生きとるで───」
《只今を持って、勝者───》
《wrwrd国の勝利》
「…か、勝った」
この放送を聞いた瞬間、今までの疲労が今になって押し寄せてきた。
zm「勝った…勝ったんやな、俺たちッ」
「良かった…本当にッ」
?「おーい!ゾム、シャークん!大丈夫か!?」
zm「とん…と…」
「ゾムさ…ッ」
ゾムさんの元へ行こうとしたら、足が動かなかった。
意識はそこで暗転した。
──────
「…ッ、ここは?」
?「あ、起きたねぇ」
「…しんぺい神さん!?」
sn「シャークんの容態は良さそうやね。ゾムも平気やから安静にな」
zm「シャークん、生きとってよかったッ」
sn「…ゾムったら、最近起きたばっかやけどさ、いつもシャークんの事気にかけてしょっちゅう点滴の針抜いていたことか…」
zm「それは言わない約束や!!」
「ゾムさんも、生きてて良かったです」
zm「せやな。あ、ぺ神」
sn「ん?」
zm「俺の誕生日…いつやるんや?」
sn「…まだ言わんよ。早く怪我治してご飯食べような」
zm「…そうか」
「…」
「鬱先生!」
ut「しゃ、シャークん!?大丈夫なんか!?」
「と、とりあえず平気ですね。」
?「良かったぁ…」
「シャオロンさん、怪我大丈夫でしたか?」
sha「一時的に俺気絶してたっぽいわ」
?「みなさん、こんな所に」
ut「おお、エミさん」
em「今日の夜、ゾムさんの誕生日開くつもりなんですが、賛成ですか?」
ut「…こ、ここに居るやつらはまあ、無事っちゃ無事やけど…。ショッピ君とかチーノ達がまだ手当とか…」
em「ですよねぇ、それをゾムさんにどうやって伝えるか…」
「…ずらすしかないんですかね?」
sha「まあ、結果的にそうなるやろうな」
zm「…まぁ、しょうがないもんな!ええで!みんなが揃った時にやればええねん!」
em「私達もやろうと思ってたんですけど、すみません…ゾムさん。でも、パーティー開く時は必ず盛大にしますからね」
sha「そうや!」
zm「お、お前らぁ…」
──────
俺はとある人物に呼び出された。
?「あ、来たんですね」
「シャークん、こんな夜中にどうしたんや?あと少しで日にち過ぎるで?」
shk「…これ、どうぞ」
「…こ、これって、俺が欲しかったナイフやん…!?」
このナイフは、昔から欲しかったナイフだった。しかし、必要以上に忙しくずっと変えずじまいだったが、まさかシャークんが買ってるとは思わなかった。
shk「やはりそうでしたか。毎回出かける時に気にかけてたようだったので、喜んで貰えて嬉しいです」
「あ、ありがとうなぁ!!シャークん!」
shk「…」
「なんでこんなタイミングで渡してきたんや?パーティーのときでも良かったのに…」
俺は疑問をこぼすと、シャークんは気難しそうな顔でこう言った。
shk「俺、明日になったら居なくなります」
「…は?な、なんでや!?」
嘘だ。シャークんをパーティーに招待できないまま、今日でさよならなんで嫌や。そんなの…。
「そ、そんなの…俺が許さへん…よ」
shk「…ゾムさんと出逢わなかったら、俺平凡な生活過ごしてたので、本当に会えて嬉しいです」
「シャ…シャークんッ」
shk「まぁ、パーティーに参加出来ないのは残念ですが、お仲間さん達と盛大に祝われて下さいよ、ゾムさん」
「やっぱり、まだ残れる──────」
shk「…さようなら。ゾムさん。そして───」
「…?」
shk「ゾムさん。お誕生日おめでとうございます」
「…!!ありがとうな!!」泣
『会えて良かったです!』
shk「改めて、さようなら、ゾムさん。また、会えるといいですね」
「シャークんッ!!…ッ、シャークん…」
彼はそう言い残して、この場から光のように消えていった。
…。
また、会えるん…よな?