コメント
6件
こんにちはましろです!!
Twitterで絵投稿してるんだけどさ…実写の絵書こうとして挫折しかけてる近況報告です
気力をください…w
「人気のないケーキ屋さん」
水「」 青『』 その他
年齢操作あり
水···▸ 24 (パティシエ)
青···▸ 12?
水「どおおしてだよぉおお!!!!」
僕は最近ケーキ屋を営み始めた
パティシエだ
駅近
店舗兼家屋にもなる
住宅街沿い
道路も近い
こんな好条件にも関わらず
水「ぜんっっぜん人来ないんですけど!?」
ショーケースに飾られた
マカロン
シュークリーム
チョコケーキ
ガトーショコラ
など煌びやかに輝いているのに
水「どうしたもんかねぇ…」
ペロッ
水「味は申し分ないのに…」
ちゃんと季節の果物を使って
かなりのこだわりを持ったスイーツ達
水「はぁああああ…」
予算もそうだし何より季節物は支出がとにかくやばい…
水「買い物行かなきゃ…」
ガチャ…
看板を一時的にCLOSEの文字にし
近くのスーパーへと足を運ぶ
水「結局全部スイーツの材料だ…w」
食料品を買おうと思って足を運んだのに
全部スイーツを作るための材料に袋の中を占めていた
水「〜♪」
帰路に着いていくとお店の前に小さな男の子が立っていた
水「あれ…?君どうしたの?」
青『あっ…えっと…そのッ』
水「…?」
随分体の割に大人びてる…?
青『…ッ』
水「もしかして捨て子…?」
青『コクッ』
水「じゃあ僕の家くる?」
そう僕はお店を指さした
青『…✨』
水「ふふwじゃあ行こっかw」
青『〜♪』
ガチャ
水「そういや…お名前言える?」
青『…青瀬青』
水「わかった!!青くんね!!」
水「僕は水星水!!水くんって呼んで!!」
青『わかった水。』
水「ちょっと!?水くんだってば!!」
水「お腹すいてる…?」
青『別に…グルル』
水「空いてるっぽいねw」
青『うっ…////』
水「夜ご飯…って言っても僕んちスイーツしか食べるもんないんだよねぇ…」
青『すいーつ…?』
水「そう…甘いヤツ…気になるのある?」
そう言ってショーケースの中身を指す
青『うーん…と』
青『これ✨このくろいの!!』
水「チョコケーキね♪」
青『ちょこれーと…?』
水「そうチョコレートだよ!」
青『じゃあこれ食べる✨』
水「んふw了解♪」
そうして僕は小さな初めてのお客さんを出迎えてショーケースの方にチョコケーキを取り出しに行った
水「ん…っと…はい!チョコケーキだよ!」
ガナッシュで綺麗なツヤが出ていて
チョコプレートでオシャレに演出をしている
青『わぁ✨いただきます!!』
水「…♪」
青『おいしい!!!』
水「懐かしいなぁ…w」
そう厨房の方で少しさっぱりめのスイーツの
フルーツポンチを軽く作っていた
水「お母さん…ッ僕のスイーツ食べてよッ」
スイーツにはお母さんとの思い出が詰まっている
幼い頃
水「ねね✨おかあさん!!チョコケーキある?」
あらw水はチョコケーキだいすきねぇw
あるわよ!!今日のチョコケーキは1番美味しくできてるんだから!!
水「ほんと!!??楽しみ✨」
水「おいしい✨✨✨」
水がそう美味しそうに食べてくれるのがお母さんとっても嬉しいわよ!!
水「ぼくね!!おかあさんみたいなスイーツ作れるようになっておかあさんにぼくのスイーツたべてほしいんだ!!」
あら✨水のスイーツ楽しみに待ってるわ!!
水「えっへへ〜♪」
水「お母…さん…?」
…
水「ねぇ…お母さん…?」
大変残念ですがお母様の方は…
水「…お母さん」
僕は大切なスイーツと共に育った僕にとってお母さんを亡くしてしまった反動はでかくて
ずっとただ無気力に「お母さん」って呼ぶしかなくて
水さん…お母様が持っていた箱です…
水「…?」
パカッ
水「…ッ」
ほとけお誕生日おめでとう
今年もスイーツみたいに煌びやかに成長できますように!!
水「僕の大好きなお母さんのチョコケーキ…ッポロ」
そこからお母さんに届くかも分からないけど大切な思いがあったスイーツと共に過ごしたいって思ったからケーキ屋さんになったんだよね
水「お母さんもあんな感じで僕を見ていたかもね…」
青『水…?』
水「へ!?青くん!?いつのまに…w」
青『ずっと声かけてたで…?』
水「あ、まじ?」
青『うん…美味しかった…✨』
青『また食べたいな』
水「じゃあ次は一緒に作ろうか!!」
青『え…?』
水「うーん…次何作ろうかなぁ…あっ!!」
水「次はチーズケーキにしよっか!!」
青『ちーずけーき?』
水「そうそう!!一緒に作ろっか!!」
人気のないケーキ屋さんと一人の小さなお客さん
連載開始
1話目 小さなお客さん
↓
next ♡2500
連載開始です!!
今回はケーキ屋さんをモチーフとしました
人気のないケーキ屋さんの水と
小さなお客さんの青との物語ぜひお楽しみに!
飽き性だから静かに消してたらすいません💦