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うちよそ絡み

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うちよそ絡み

1 - 第1話

♥

1

2022年10月23日

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ネッ友とうちの子の絡みを載せるだけ。

シリアス&微グロちゅーい

登場人物

グティ(オリズ)

ノロ(オリズ)

ナル(オリズ)

クレイ(友人宅の子)

れっつすたーてぃん


家の扉が物凄い力で蹴り開けられる。

クレイ「何事…!?」

バタバタとクレイが階段を駆け下りていくと、そこには血塗れのノロを抱えたグティが居た。

クレイ「えっ…ちょ……何があったの」

グティは何も答えない。無言でクレイの方へと歩いてくる。

…彼が歩いた場所は血で汚れていた。

クレイ「……」

少し緊張しながらも彼の言葉を待つ。

グティ「……」

グティ「…………………助けてくれ…」

普段からは想像つかない、消え入りそうな程に震えた声でそう呟いた。

彼に抱えられたノロの体には切り裂かれたような大きな傷があり、鮮血がとめどなく溢れ出ている。…そして、グティ本人も尋常ではない傷を負っていた。

クレイ「ッ…!!」

顔から血の気が引いたのが分かった。焦燥感に苛まれ早口で問う。

クレイ「対処してる間お前、耐えてられるのか?」

グティ「…………どうだっていい…この程度……」

そう言うが、グティの傷は酷い。このまま放置していれば彼の方が命を落とすかもしれない。

反論しようと口を開いた瞬間、再び家の扉が開いた。

ナル「…!?」

クレイ「……ノロの容態が安定したら直ぐ来る。…ナル!出来る範囲で良いからグティの治療してて」

早口でそう告げ、ノロを抱えて奥へ向かう。

ナル「!」

横目で後ろを見れば、ナルがグティを押して無理やりソファーに座らせていた。


数時間後…


懸命な治療の甲斐あってか、ノロの容態はかなり安定してきていた。

やっとか…そう思った瞬間扉が開き、半泣きでかなり焦った様子のナルが入ってきた。

クレイ「ハァ…やっと落ち着い………ってどうした…!!」

ナル「( > <。)」

ぐいぐいとクレイの服の裾を引っ張りながら隣の部屋を指さすナル。

クレイ「ッ…!!」

嫌な予感がした。

急いで戻るとグティは気絶しており、彼の手首には自分で切ったと思しき傷が幾つも走っていた。

クレイ「リスカ…!?何やってんだコイツ…!!」

急いで容態を確認する。

…脈はかなり遅く、傷も1部突き刺したような物があるようだ。

クレイ「…チッ…あ゙ーもう……」

運んでいる暇は無いと判断し、その場で急いで治療を始める。

ふと顔を上げると、グティの頬に涙の跡があるのが見えた。

クレイ「…泣い…て……って今はそんな場合じゃない」

疲労が溜まってきているのか、クレイの作業はどこか覚束無い。

ナル「…(´・ ・`;)」

心配そうにナルが見ているが、集中しているのかクレイが気づく様子は無い。

ナル「(- -;)」


2、3時間後…


クレイ「…血…やっと止まった……」

ナル「(; ‘ ’ )」

クレイは安堵の溜息をつき、ナルは汚れたタオルや包帯を片付けていた。

クレイ「…ありがとう、ナル……」

疲労でぐったりとした主人の言葉に苦笑いを返すナル。

ナル「!(’ ’*)」

ぱたぱたと2階へ上がって行ったかと思うと、クッションを持ってきてクレイに差し出した。

クレイ「…僕に?………ありがとう…」

ナル「(´˘`*)」

クレイ「…ちょっと寝るよ…2人に何かあったら起こして…」

ナル「(*’ ‘)*, ,))」


数時間後…

何やら甘い匂いにクレイは目を覚ました。

クレイ「…ん…………う…ん…?」

部屋は先程までの惨状が嘘のように綺麗に掃除されており、机の上には簡単な食事と彼の好物であるレモンパイが置かれていた。

ふと横を見ると、ナルが丸まって寝ている。

クレイ「………………ありがとう」

小さな声でそう呟き、優しくナルの頭を撫でた。


はい。以上です。

…うん、長いね!?1500文字だよ!!

ちなみにこれ夜の11時くらいにやってました

⬆バカなのかな??

ちょっと補足でもしとくか…(?)

〜キャラの簡単な説明〜

グティ   28歳

男 、 指名手配犯(冤罪)、めちゃ強い


ノロ   ??歳

男、単眼、チート(?)


ナル   ??歳

性別なし、ほぼお人形(?)


クレイ  ??歳

男、解体業者(何のとは言わん)、治療得意


これじゃ分からんって?ならドッピクの方に見に行って下さい←適当か

ちなみに、グティがリスカしてたのは罪悪感と自己否定からだよ。ノロの傷は自分のせいだって思ってるみたい。

…まぁ実際そうなんだけど()

親友を自らの身を投じて護った…いやはや、友情とは実に美しいね^^←1ミリも思ってない

やばい、このままでは2000まで行ってまう()

スクロールお疲れ様でした。

*-ω-)ノ”ばいちゃ

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