呼び捨て🐜
ご本人様には関係はございません。
続きです!
ーーーーーーーーー
〜最後のレコーディングと、残された時間〜
残された時間が2週間を切った頃、
アルバムの最後の曲のレコーディングが あった
それは、全員で作詞を手掛けた**
**をテーマにした、
未来への希望に満ちた曲だった。
りいぬのソロパート。
と言う歌詞を歌う時、彼の声は少し震えた。
それは、感情が溢れたせいか、
それとも体の限界か…。
ブースの中で聞いてくれたなーくんが
心配そうな顔をしたの見てた。
[莉犬くんもう少し休んでまからしようか?]
莉犬は、首を振った…
[大丈夫!今のテイクでら完璧だよなーくん!]
彼は力いっぱい笑顔を見せ、
OKが出た後もブースに残り、
誰にも気づかれないよう、
その歌詞を何度も何度も口の中で繰り返した。
帰りの車の中。
さとみくんはいつもの様に、
助手席でスマホを見ていた。
[なぁ、莉犬お前顔色悪くね?ちゃんと寝てるか?]
莉犬は、窓の外の夜景を見つめたまま
**[さとみくんには1番バレたくないな…。]**
と思った。
さとみくんは、このグループで1番優しさを
不器用な笑顔の裏に隠す人だから、
知ったらきっと自分を責めてしまう。
[あー、ちょっと寝不足かも!]
[でも、ライブ楽しみすぎて元気だよ!]
そう答えるとさとみくんは、
[無理すんなよ]
とだけ言って、また画面にてを戻した。
1ヶ月の期間まで、後1週間。
莉犬は、毎日配信
打ち合わせ、
練習の1つ1つをまるで
のように、最大限の輝きを放つやうにやり遂げた。
彼の笑顔はいつも以上に輝きら
その声はいつも以上に力強かった。
[莉犬は、絶好調だ]
と思いその事実に安心していた。
彼らが見ていたのは、
しかし、それは
という名の、
最も美しい真実だった。
莉犬は、彼らの笑顔を胸に刻みら
静かに、
そして誇り高く、
ーーーーーーーーーー
𝐧𝐞𝐱𝐭…🧸𓈒 𓏸100
コメント
2件

感動すぎてやばい!マジ神作!!