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仁人side
3日目朝
仁人「ふうぁ…」
「眠…」
ついに三日目の朝だ。
ここまでの二日間、色んなことがあったが
ここからは少し負担も減るだろう。
しかし、教員は教員。
自由行動が増えると言っても、
しなければならないことはもちろんある。
仁人「用意するかぁ…」
今日も早くに起きてホテルで会議だ。
勇斗「ううん…」
「もう行くの…?」
仁人「あっ、ごめん起こした?」
勇斗「いや…大丈夫」
いつもは死んだように寝るのに
すぐ起きたな…
寝起きもなんかいいし。
仁人「今から先生たちと会議しなきゃだか」
「らぉうわっ…!!!」
ぐいっと腕を引っ張られ
勇斗の上に覆い被さる。
仁人「ちょっとぉ…何してんの…?」
勇斗「行くなよぉ…」
仁人「そう言って
いつも遅刻するんじゃん…」
「・・・今日はダメ」
「みんなのための会議だから!」
勇斗「・・・むぅ」
仁人「はぁ…それに、
また朝ごはんの時会えるしさぁ」
勇斗「・・・あのセンセーの隣
嫌なんだよ…」
「それに仁人と1番離れた席だし」
仁人「まぁ、くじだったからな?」
「それに伶奈は勇斗が思ってるような
子じゃないって」
勇斗「・・・もういいや」
「頑張って」
寝返りを打って反対側をむくと
勇斗はベットの上で、
手をヒラヒラさせて見送ってきた。
多分不貞腐れているんだろう…
おこなんだな。おこ。
仕方がない…
この3日間、多少のわがままは聞いてやるか。
勇斗side
<食堂>
勇斗「・・・」
カチャカチャと鳴り響く箸の
音がうざったい。
みんなは話してワイワイしながら
食べてるのに、俺は喋りたいやつが
遠いせいで無言で食う羽目になっていた。
勇斗「仁人めっちゃ他の奴と
喋ってるし…」
「「・・・はーうざ」」
勇斗「!?」
隣の方から全く同じタイミングで、
同じ言葉が聞こえた。
伶奈「・・・」
勇斗「随分嫌そうじゃん」
伶奈「当たり前でしょ」
「なんであんなガキンチョ達に
仁くんを譲らなきゃならないのよ」
勇斗「それは同感」
伶奈「あんたもガキでしょ!」
勇斗「はぁ?」
「俺はどんなやつにも譲る気は無いから」
伶奈「う…」
なんだこいつ。
今日は返しが弱いな。
勇斗側の生徒達
「仲良いね2人とも笑」
「リズム良すぎ笑」
「「仲良くないから!!!」」
生徒達
「あははー笑」
仁人「・・・うーん」
仁人側の生徒達
「あれどうしたの仁人くん?」
仁人「いや…別に?」
仁人側の生徒達
「あーわかった〜
仁人くん伶奈ちゃん遠いから
寂しいんでしょぉ〜!」
仁人「うーん…?」
仁人側の生徒達
「え、もしかして勇斗が遠いから…?」
仁人「えっ!!いや、ち、ちが!?」
仁人側の生徒達
あっふーん…なるほど
仁人「ち、違うから!!!!」
勇斗「・・・また楽しそうに話してるし」
「どう思うよあれ」
伶奈「・・・」
勇斗「・・・おい、聞いてんの?」
伶奈「・・・えっ?なんか言った?」
はぁ?なかなかの至近距離で言っただろ。
勇斗「言ったけど」
伶奈「ごめんごめん」
「で?どうしたの」
勇斗「・・・いやまぁ、いいわもう」
伶奈「はぁー?何よそれ」
「変な子ねぇ」
いや、お前のせいだろ…
・・・というかなんか今日、
こいつ顔色悪くね?
化粧がケバいせいか?(失礼)
ま、いいや別に関係ねぇし。
勇斗「はぁー…朝からしんどっ…」
𝐞𝐧𝐝☕︎︎𓂃 𓅇
コメント
7件
おこ…おこ…😭(尊い)
更新ありがとうございます! 勇斗くんと伶奈が息合いすぎてて面白かったです! 仁人くんが勇斗くんと席が遠くて寂しそうなのが✨🫶
#ご本人様とは一切関係ありません
らぴす
80
#佐野勇斗