軍パロ
黒美大佐×紗知少佐
怜大佐×アズ少佐
黒美
人間年齢では若くして大佐に就任
紗知の事を飼い犬扱いしているが結構甘いところがある
(軍帽しない事も普通に許してる)
紗知が国家に歯向かっていることも上に穏便に済ますようにしている
怜がすこぶる苦手でよく出くわすし、よく喧嘩する
特に身内(紗知)に対して言われるとピキりやすい(怜も同様)
紗知
軍に入る前、よく人と喧嘩してはふらついている所を黒美に拾われる
元々、国家が大嫌いで軍に入った今でも黒美の言うこと以外聞かない
その為反抗の意味として軍帽を被らない(表向きは髪が崩れるからと言っている)
拾ってくれた黒美には忠誠を誓っているので黒美の命令には絶対従う
怜
戦う事が好きな所謂戦闘狂
軍に似合わない刀や体術で戦おうとする時があるがアズに止められる
暗殺者に謎に狙われるがフィジカルモンスターなのでどこから来ようがなぎ倒す
たまにアズの戦闘が見たいのでわざと何もしない時がある
(アズ曰く本当に心臓に悪いからやめてほしいとのこと)
アズ
人を殺す事、戦う事が嫌いではないがあまり出来ない軍人
苦手な戦闘訓練中に怜に見られ謎に気に入られ半ば無理矢理怜の側近にさせられたが忠誠心は高い
(怜曰く本人は気づいていないが戦闘の素質があるとの事、あとはなんか面白そうだから)
紗知とは後々よく話すようになる
というかいじられる
start
それはある日の事、いつものように紗知と2人で訓練が終わり休憩がてら歩いていると一番遭遇したくない人達に遭遇してしまった
「うげ…なんでここに居んの…」
そう嫌そうに相手を睨みながら独り言のように呟く
紗知自身も喋らないがあまり良さそうな顔はしておらず、相手を睨んだままだ
「ん?あぁ…黒美か、この国に用があってな」
まるで怜は煽るような顔でこちらを見ては、怜の連れのアズはとても気まずそうにキョロキョロと辺りを見渡していた
少しだけ目を離すと、相手の連れ、アズが紗知に近づき話しかけていた
どうやら普通に仲良くしたいみたいだ
「な…なぁ?紗知は軍帽被んねぇのか?」
「は?軍帽被ったら髪が崩れるじゃないですか、殺しますよ 」
流石うちの紗知、相変わらずだ
アズは少し申し訳なさそうにしてはすぐに怜のところに戻ってしまった
怜の少し後ろにすぐ隠れてしまったアズをはいはい、と肩を叩きこちらを向く
「随分と躾のなってない犬だな?」
「っふ、私の飼い犬は優秀だけど?そっちの犬が弱っちいだけじゃないの? 」
お互いがお互いを煽り合う、これがいつもの光景だ
終わりにしたいけど、流石に短いのでなんかお互いの忠誠心が分かるような感じの話書いときます((???
黒美×紗知
スっと上から軽く乗せるように紗知に軍帽を被せる
嫌いなはずなのににこにこと笑っては話しかけてくる
「ありがとうございます、大佐」
「私、ちゃんと似合ってますか?」
笑顔でそう聞いてくる彼女に本当に申し訳なくなって今すぐ脱がせてあげたくなる
「うん…軍帽嫌いなのにごめんね」
「今日は大事な集まりだから…」
ジジィ共のつまんない話だけど、と付け足してはいつもだったら横に並んで歩くのを今日だけは大佐としての立場を示すために前を歩く
すると後ろから呼ぶ声が聞こえ、くるっと後ろを振り返る
「大佐、私紗知、貴女のためならば喜んで被りますよ」
その言葉に自然と笑みが零れた
怜×アズ
アズは戦闘をとにかく好まない
が
大佐である怜に危機が迫るとそのアズに隠された戦闘力は容易く発揮する
「怜…!!」
アズが敵を睨むと同時に相手に飛びかかり怜へと振り下ろされる武器を素手で掴んでは相手の手首を掴み、その手に力を込める
「お前誰に向かってそれ向けてんの?」
落ち着いたトーンで、でも威圧のある声で相手にそう言う
内心、怜はこういう時にアズがいると助かるんだよなぁ…なんて思いながらアズの頭を軽く叩きながら次からは呼び捨てじゃなくてちゃんと大佐まで付けろと注意をする
「アズ、あとは俺がきっちり後始末するからお前は先に行っとけ」
あ、はーいとあまり殺して欲しくはないという顔をしては別に逆らうこともせず何歩か後ろへと後退していった
オワリ
コメント
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う゛わぁぁぁぁ、、、!!めちゃくちゃ良い!! なんというか、、、自分の上司にしか絶対忠誠を誓ってないのめちゃくちゃ好きすぎます、、、関係性が本当にありがたい〜〜尊い!! ありがとうございますぅぅぅ!!!