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彼、桐田さんが帰った後に
私は着替えた。
電話がかかってきた
「誰だろ今頃…」
着信履歴を観たら、
「え…早瀬さんだ」
押した。
「はい…」
〃静華、会いたいな…これからでも出てこれるか〃
「私と別れた方がいいよ!尾崎さんや田城さんとも関係してるのでしょ…」
電話を切った静華だった…
踞り泣いた…優しくて私に大胆な行為を教えたのはあなたなのに…
しばらくたち、
顔を洗うのに脱衣室の鏡を観た…
素肌…
私はさっき郵便の桐田さんに素顔を見せてたんだって思い出した
…携帯電話を持ち、明日約束をしてた…
少し濃いめの化粧してた。
いつまで私何してるんだろ…
奈緒に連絡してみた。
…
出ない…
黒のロングパンタロンスカートを履き、半袖の胸元が開いたブラウスを来てた
髪をなびかせた、
伸びかけのロングヘアー
車に乗りかけ様とした時、
「静華!」
「桐田さん…」
嫌だって!
君勘違いしてないか、尾崎さんや田城女史とは関係してないから…
「だったら何で私を抱いたの!」
社内恋愛なんか禁止されてるのに…
「親に言われたよ…局長してて結婚したら、扶養家族手当て出るから、事務員中村さんは真面目な職員だって言われた…」
「真面目じゃなくてよ…私学生時代不良娘だった…」
「それでもいい結婚してくれないか?」
「考えさせてください…」
車に乗り込み私は出た。
さっきの郵便の桐田さんがバイクを停めてた
どうも~!
曲がったバイクが見えなくなった…
街に出た。
時計台の前に来てた。
懐かしい…笑っ
たまに観る男女、夫婦なのかな…
ずっとずっと一緒に仲良く傍に居れるんだ…
微笑ましい…
涙が溢れた…
「ねぇ君…」
ハンカチを渡された…
「結構です!」
「失恋か、別れか知らないけど、ちょっとつきあって欲しい!」
手を繋がれた
「放してください…」
松下恵美さんだろ!
「違います!中村静華ですが!」
え?…
手が放された、
免許を見せた。
納得してくれた相手
市原晴輝と名乗られた…
「連絡先…」
「何の為にですか…」
車に駆け出した私、
乗り込み走り出した
どうやって車を走らせたのか