死にたい赤葦(バットエンド)
呆然と歩いていると、いつの間にか屋上に来ていた。
瞳は光を宿さず、ただフェンスの向こうの地面を見つめるだけ。
少し開いた口は。心にぽっかりと空いた穴に表しているようだった。
あーあ死にたい。
数日前から死にたいと思っていた心は、ガタガタの山のようだった。
ただ、何も考えずに。
フェンスの向こうへ移動しようと手をかけた。
その時。
木葉
「っ、赤葦!!」
赤葦
「このは…さん」
木兎
「何やってるんだよ…こっちこいよ!」
先輩2人が息を切らしてやってきた。
必死に呼びかける2人。
しかし、心はそう簡単に動かなかった。
ついさっき、自分を怒った人間の言う事を聞けるか?
聞ける訳ないだろ。
2人の話を無視して、フェンスに登る。
…もう。どうでもいいやっ。
木葉
「おい!やめろ!!」
赤葦
「最後に話でもしますか。」
赤葦
「俺、境界性パーソナリティ障害なんですよ。 」
赤葦
「自分で、目立ちたいとか自分が目立たないと不安になるんですよ。」
赤葦
「だから、怪我をしたり遅刻してたんです。」
赤葦
「…でも今更思うんです。」
赤葦
「皆さんにめっちゃ迷惑かけてたなぁーって」
( 泣
赤葦
「木葉さんに言われて思ったんです。」
木兎
「…赤葦?」
赤葦
「もー俺死にます。 」
そう言って、落ちるたいせいにする。
木兎
「赤葦!!」
赤葦
「最後に…今まで迷惑かけてごめんなさい。」
そう言って、落ちる。
あーやっと死ねる。
梟谷が一番の楽しー所だったな。
そう思って俺は死んだ。
あの後、俺はみんなの様子をみた。
木兎さんは、ずっと赤葦トス打ちてーよってずっと言ってた。
木葉さんは、学校に来てないらしい。
他のみんなもすごく悲しんでた。
…俺って必要な存在だったかな?
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ 4000いいね または主の気分♪
(調子乗りすぎ)
ごめんなさい!次回が最終回です!!
コメント
10件
パァ(?) 赤葦…なんでそんなに可愛いの… てか木葉不登校って好きすぎるんだけど!!!! おもちー!!俺の口角どうしてくれんの??
あ゛ぁぁあ゛あ゛ぁああ゛ッッッ(泣)赤゛葦゛〜ッッ(泣)木葉不登校ならんとってや〜ッッ!!次も楽しみにしてます😭
めっちゃたのしいみいいい!!♡明日やる!!