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コメント
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読み終えました。教室の雑音から始まり、窓の奥の青空、そして目が覚めたら「ヒビ」のある空――この冒頭だけで世界が一気に広がる感覚、すごく好みです。現実と夢の境界が曖昧なまま「飛んでゆく」というタイトルに自然と回収されるラストラインも詩的でいいですね。主人公の「夢だと確信して街に行く」という素直な行動力も印象的でした。この先、あのヒビがどう作用するのか、気になります。
羽海汐遠
10,329
ruruha
461
草木がなびく音,誰かの板書のシャーペンの音
先生の解説の音,誰かが教科書をめくる音
全ての音が私には聞こえてくる
耳鳴りがするほどの雑音
私は窓のずっと奥にある青空に目を向け
また戻って眠りについた
_目が覚めると,教室ではなかった
空は窓から見た空と同じだった
ひとつ違うのは謎のヒビがあることだけ。
周りを見渡すと奥に人や家が見えてきた
きっと街があるのだろう。
私は夢だと確信し,1度街に行くことにした。
飛んでゆく。