テラーノベル
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何も言わずに見つめ合う
これが最後になるのかも知れない
今は涙は見せたくない
最後に見せるのは笑顔が良い
曇天の空からはいつのまにか雨粒が落ちていた
まるで俺の代わりに泣いているみたい
裸になったお互いの体を手のひらでなぞる
俺は葛葉さんがセラさんの身体に付けた跡を指で撫でた
撫でている手をセラさんに掴まれ、口元へ運ぶと甘噛みをされる
「ロウ君が付け直してよ。その跡」
「‥‥ん」
首筋
肩
鎖骨
薄く付いた跡をなぞり、吸い上げた
「‥‥これで俺の物になった?」
「俺はいつでもロウ君の物だよ」
2人で笑い合いキスをする
そして仰向けになったセラさんの上を逆向きに跨る
「もう少し腰を下ろせる?」
「あ、あんまり見ないでよ」
「ロウ君だってよく見えるだろ?」
「それは‥‥そうだけど」
そしてお互いのものを口へ運ぶ
セラさんのは大きくて口に収まらない
根本を手で握り、さらに下の部分はもう片方の手を使う
下の方から舌で舐め上げ、左右の頬に先を当てながら喉の奥まで入れていく
セラさんも俺のものを転がしながら緩急付けて吸い、喉の奥で締め付ける
「んんっ‥‥ん‥‥んんぁ!‥‥待って!やだっ!」
「‥‥出そう?」
「んっ!もう無理‥‥離してっ‥‥」
「良いよ、出しても」
「やだよ‥‥そんな事‥‥」
「良いからいきな?」
「ああっ!‥‥ぁ‥‥んっ‥‥」
また口に入れられ、強く扱かれると後ろの孔にも指を入れられる
口の中に出すのは抵抗があったのに、あっという間にセラさんに追い立てられた
そしてそのまま口の中で果ててしまう
体が波打つたびに出るものをセラさんが喉の奥へと運んでいく
達した快感に握った手に力が入り、中途半端に舐めていた物からも白濁液が飛び出た
最初のものが頬に掛かり、俺は急いでそれを口に含んで舌で舐めながら吸い上げる
「あ、ロウ君っ!‥‥っ‥‥俺のはしなくて良いのに」
「‥‥ん‥‥顔にかかっちゃった」
俺は顔を上げ、頬に付いたものを手の甲で拭う
そしてセラさんに見せつける様にそれを舐めた
「駄目だよ、そんな事しちゃ」
「なんで?セラさんは全部飲んだじゃん」
「ロウ君がしたら‥‥」
「うわっ!!」
背中に手を当てられるとあっという間に仰向けにされた
そして脚を開かされ中にセラさんが入って来る
「あぁんっ!‥‥セラさ‥‥あぁっ!」
「俺が我慢出来なくなるから‥‥」
奥まで当たる
それよりもっと奥まで‥‥
まるで臓器が抉られる様に‥‥‥‥
根本のコブが埋まるまで捩じ込まれる
もう体の半分以上セラさんに支配されている感覚
腹の底で生まれた快感は全身を覆っていた
「あ、あぁっ!セラさんっまた‥‥いっちゃうっ!」
「んっ‥‥俺も‥‥一緒にっ‥‥!」
αから出されるそれは先程とは違い、長く大量に体の中に注がれる
身体にそれが出される度に熱く全身に快楽が広がっていく
「ごめ‥‥終わらなくて‥‥大丈夫? 」
「あ‥‥や‥‥抜かないで‥‥」
「終わらせないよ」
離れたくない
離して欲しくない
「俺とずっと一緒にいてくれる?」
俺はしっかりとセラさんの瞳を見つめた
そして溢れる涙と共に大きく頷いた
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コメント
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♡ᗜ♡ srru来たーー!離したくな と ずっと一緒に って告白と一緒やーん(*/ω\*)キャー!!