『でも、ある時思い出したんだ、、、、、、
「優しくすれば、相手はつけ上がり、下へと落ちる。
厳しくすれば、相手の心と感情は高まり、上へと上がる」
、、、私を育てた奴が言った言葉だ』
『だから、、、段々、兵士達に厳しく当たるようになった、、、どれだけ嫌われてもいいから、将来、兵士達が自分の力で、自分の大切な人を守れるようにしてやらなきゃって、、、、、、そしたら、案の定嫌われたって訳、、、w』
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彼女は、自分を嘲笑うように言った。
『私は嫌われる、報告される覚悟で、、、兵士達に厳しくしたんだ、、、』
『黙っていてすまなかった』
彼女は、深く頭を下げた。
あぁ
やっぱり彼女は、いつでも自分じゃなく、他人を優先する。
sha「っ俺の方こそ、レイの考えも知らずに疑っちまって、、、ごめんな、、、」
gr「我々も、疑ってしまった。すまなかった」
os「すまんかった、、、」
皆が、レイに対して謝り始めた。
やっぱり、彼女は理由も無しに相手を苦しめるような事はしない。
、、、自分の彼女なのに、大切な人なのに、、、疑ってしまった。信用、、、しなかった。
、、、彼氏失格や、、、、、、
『シャオロン?大丈夫か?』
「、、、ホンマに、ごめん、、、、、、俺、レイの事誰よりも好きなのに、レイの事疑ってしもた、、、、、、ッ彼氏失格や、、、」
『、、、何言ってんだ?』
「へ、、、?」
『今回の件に関しては、全部私が悪いんだ。何故そんな事でシャオロンが謝らなければならない?謝るべきなのは私の方だ』
「レイ、、、」
『それに、私の彼氏はシャオロンじゃないとダメだ。シャオロン以外と付き合う気はさらさらない』
「ッ、、、!!」
そう彼女は言った。
言葉では表せられない程嬉しかった。
ずっとレイに言ってほしかった言葉。
いや、思っていてほしかった事。
『シ、シャオロン?どうしたんだ、いきなり泣いて、、、』
「え、、、」
俺はいつの間にか泣いてしまっていたようだ。
無意識に泣いたのは久しぶりだ。
「ッ、、、ごめっ『謝んな』、、、?」
『もう謝るな』
「で、でも、、、」
『あーあ、私が惚れた奴はいつも元気で、明るかったのにな〜』
「、、、ッ」
『リア狂で、煽り散らかしてて、誰かをイジるのが大好きで、、、w』
「、、、ハ?」
『wでも、、、』
「?」
『優しくて、可愛くて、カッコよくて、眩しくて、いざというときに頼りになる』
『自慢の彼氏だよ』
そう言って、彼女は笑った。
まるで、“女神”のように。
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ちっす主で〜す☆
最近タブレットを禁止されているのであんまり見れてないです😭
忘れた頃にやってくr(((((((