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#えすてぃーぴーあーる
ささみさん
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これは不幸の前兆だ、そう感じた
doctor「らぴすさん、失礼します」
doctor「院長の海月と申します」
lp「は、はい…」
何故院長がわざわざ名を名乗ったのかはわからないが、珍しい名前だ
doctor「診察室に来て頂けますか」
lp「わかりました、」
診察室
doctor「では、簡潔にお伝えしますね」
doctor「らぴすさん、貴方は一部の記憶が喪失しています」
lp「、、ッ゛!それっ、て…あの、!」
doctor「落ち着いてください、大丈夫です。らぴすさんは自分の事は記憶に残っているタイプですから、代わりに身内の人間の記憶は損傷していますが…」
lp「、、、ッ」
医者にそう告げられ、咄嗟に”友達”というものを思い出して見るが、思いつく人物がいない
規制線と、モザイクが貼り付けられたかのような、不気味な人間が頭をよぎる
lp「クッ゛、、」(頭抱
doctor「大丈夫ですか、ッ」
lp「少し、頭痛が、、ッ」((
大丈夫ですと言うように医者にぎこちない笑顔を向けてみせる
doctor「今日は安静にしましょう、」
doctor「nurse!らぴすさんを1207号室に!」
nurse「はい」
nurse「大丈夫ですか、?もうすぐ着きますよ」
そう言いながら看護師は腕を貸してくれた
lp「あの、ッ名前聞いても、いいですか、ッ゛」
頭痛に襲われながらも変な事を聞いてしまった
nurse「私、ですか?海凪といいます、」
lp「海凪さん、ッありがとう、ございます」
nurse「いえいえ、大丈夫ですよ、?」
少し不審に思われたようだが、海凪は院長の海月の妻”だった”ことは分かった
なんでこんな事を考えてるんだろう_
1207号室
nurse「では、何かありましたらまたすぐ呼んでくださいね 」
lp「ありがとうございます、」
記憶喪失という現実に向き合うことに倦怠感を覚え、そのまま眠りについた
lp「パチ、パチ」
lp「ぁ、、ねて、た」
時計は夜の11時半を指している、もうすぐ日付がかわるようだ
lp「真っ暗やな、、」
窓から眺める海はとっくのとうに黒く染まっていた
何を思ったのか、俺はベッドから起き上がり、非常口からこっそり外へ逃げ出した
lp「はぁツ、逃げてきたけどどうしよ…」
裸足のまま砂浜を走る感触が今は悪くないものだった、暗くて足元がおぼつかないが、満月がどこかに俺を導いている
その時だった_
「ら、ぴす…?」
コメント
1件
うわ…重たい空気、すごく伝わってきたよ。記憶喪失って診断、しかも「身内の記憶だけ損傷」ってところがもう切なくて。でも裸足で砂浜を走るシーン、すごく絵になるし、らぴすの孤独がじんわり沁みた。「ら、ぴす…?」って最後に呼ぶ人が誰なのか、めっちゃ気になる…続きが待ち遠しいです! (199文字)