テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※薬漬け、軽い嘔吐描写有り
ちょっと長め
「ねえ、若井」
「なあに」
名前を呼ぶとニコニコしながらこっちを向いてくれる
可愛くて堪らない
「ODしてよ」
「え?」
「OD…?」
「分からない?オーバードーズなんだけど」
「お薬飲むんだよ」
「別に、僕どこも悪くないけど…」
「いや、ODってね、気持ちよくなるためにするんだよ」
疑いの目を向ける若井。そりゃあ、内容がアレだから信じきれないよね
このままだと断られそうだから薬局で持ってきた風邪薬を2箱机に置く
「これ飲むの」
「……全部?」
「うん。最初だから、物は試しに」
「えっ、無理だよ、死ぬよ?」
「死なないよ、大丈夫」
「僕がいるから、ね?」
頭を撫で、薬の箱を開ける
若井は僕の隣にぴたっとくっついて少し怖がっていた
そんなにくっついたら、逃げられないじゃん笑
「様子見で、10錠くらい飲んでみよっか」
「っ……怖い…」
「大丈夫だよ、怖くないよ〜」
僕の発言が、まるでヤク中のようだけど僕はODなんてしていない
水も用意して薬を10錠、若井の手に持たせる
「一気に、ガバッといっちゃお」
「ぅ……こ……怖い…かも…」
「涼ちゃん……ほんとにやらないとダメ…?」
「飲まないと、えっちしないよ?」
「やっ……やだ……」
どうしても怖いのか中々飲もうとしない
若井の手に自分の手を重ね、無理やり口元へ持っていく
若井は顔を逸らして嫌がった
「そんなに怖いー?」
「やだっ……涼ちゃん、嫌だ…っ」
「大丈夫だよー?ほら、こっち向いて?」
「っ……!」
頭を抑え、こちらへ無理やり顔を向けさせる
若井が何か言いたげに口を開いた瞬間に錠剤を口に入れ込んだ
「ぐっ……」
「はい、飲んで」
水も飲ませ、吐き出さないように口を抑える
涙目で、必死に飲み込んだのを見て手を離すと苦しかったのか息を大きく吸っていた
「は……っ、はっ……」
「飲めたね、偉いじゃん」
「大丈夫?まだ何も無い?」
「……頭、痛いかも」
早くも効果が出てきているのか、若井の顔が青ざめる
しばらく頭を抑えて動かずにいた若井だが、突然ふらついて僕に倒れ込んできた
「おっと」
「若井?大丈夫ー?」
「っ、き、気持ち悪い……」
「あらら」
ビニール袋を持ってきて口元に持っていく、若井の呼吸も段々と荒くなってきて、泣き出してしまった
「苦しいね」
「っ、っ゙……」
「ぅ゙ っ」
ゲホッと咳をした瞬間、ビニール袋に思い切り吐き出した
吐いたあともえずいて苦しそうだった
「っ、え゙……っ、はー……っ」
「若井」
「……りょう、ちゃ…」
「………えっち、したい」
「え」
さっきまでの苦しそうだった若井が嘘のようだ
ぼーっとして僕を見つめている。青ざめていた顔はほんのり赤くなっていた
「気持ちよくなってきた?」
「きもちぃ……なんか、あたま……ふわふわ」
「……えへぇ……りょーちゃん…」
力が抜けたのか僕に寄りかかってだらんとしている
酔った時の若井みたいだ
(……やばいな、思ったよりすごいかも、これ)
「えっちする前に、お薬増やそっか」
「吐いちゃったからね」
「んぅ……」
もう10錠を取り出し若井に飲ませる
抵抗はしてこなかった、なんなら若井の方から薬を飲んだ
……人格変わった?
「ふぁあ……♡」
「ぐるぐるする……」
「僕のこと見えてる?ちゃんと感覚ある?」
「りょーちゃんぐるぐる」
「え?」
「あははっ笑」
「ねー…えっちしよーよ」
「ああ、ごめんね。えっちしようね」
「んー♡」
可愛いなあ……いつもはこうやって甘えてくること無いのに
ズボンと下着を脱がせると、もう既に濡れていた
これも薬の効果だろうか
触ると体がビクッと震える
「んっ……♡」
指を動かす度にぐちゅぐちゅと音が鳴る
それに合わせて若井も腰をゆらゆらと動かす
「んひゃあっ♡♡」
「あっ♡りょーちゃ、そこぉっ♡」
触っただけでこんな反応とか、
入れたらどうなっちゃうんだろうね
「あ゙♡あっ、はっ♡あ゙〜〜っっ♡♡」
「りょーちゃっ、あん♡りょ、ちゃぁ…っ♡」
「ん……きもちいね」
「きもちぃっ♡じぇんぶきもちぃいっ♡♡」
対面座位で、揺さぶるとガクガクと痙攣して簡単にイってしまう
いつもより高い喘ぎ声に熱が高まる
火照った頬に涙目、蕩けた顔で見つめられるとこっちも興奮してくる
「可愛いね、若井」
「かわい…っ?んぁ♡ぼくかわいい?♡」
「うん、可愛い」
「えへっ///うれしいっ♡」
「あ♡ぅあっ♡あ゙っ、あ゙ぅ♡♡っいぐッ♡」
「またイっちゃったの?ふふっ」
「いぐの、とまんにゃいぃっ♡♡」
「ひぅ゙♡きもちっ、そこぉ゙♡あ゙〜〜〜♡♡」
「お薬すごいね、とろとろだね」
「好きだよ、若井」
「しゅきっ♡ぼくもすきぃ♡」
「ふぁ、あんっ♡♡ぁ゙…っ♡」
薬でキメてやったほうが、若井は可愛く鳴いてくれるのかもしれない
「またするときも、お薬飲もうね♡」
「んっ……♡くすり、きもちぃ…♡」
「あたまふわふわって、ぽわってするの……♡」
表現が可愛い
薬が切れた時、若井はどんな反応をするんだろう
ふと、残りの錠剤に目が行く
折角だし、いいかな
「若井、口開けてー」
「んぁ……♡」
残りの薬も、全部入れちゃお
もしこれで若井が壊れても、僕は一生傍にいるからね
コメント
3件
ハァーーーーーーー好きすぎる
わ〜トロトロに溶けてしまった若井さん可愛すぎるし依存?させようとしてる涼ちゃんが好きすぎる…😞🫶🏻💞