テラーノベル
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#独占欲
#ワンナイトラブ
「や……あぁ、んっ……!」
熱に包まれ、息が乱れる。ギュッと閉じていたはずの膝が緩む。
「あっ……!」
そうして、まるでそれを待っていたかのように口から抜き取られた手が、下腹部から素早くリリアンナの下着を抜き取ってしまった。
ベッドの上、一糸まとわぬ姿にされたリリアンナはランディリックの視線から逃げようと懸命に身をよじった。
羞恥心で身体がカッと熱くなる。
「や、だ、ランディ、放して! 恥ずかし……いっ」
せめてもの抵抗に、足をギュッと閉じてしまいたい。なのに、まるでそれすら許さないみたいに、ランディリックの身体がリリアンナの両足の間に入っているから……リリアンナは絶望的な気持ちになった。
泣いても仕方ないと分かっているのに、涙は勝手に零れ落ち、髪を濡らしていく。
「その涙も……僕が流させていると思うと、たまらないな」
その言葉を聞いた瞬間、リリアンナの身体から、ふっと力が抜けた。
抵抗するために残していたはずのわずかな力さえ、音もなく崩れ落ちていく。
(……ランディ)
リリアンナの瞳が、ゆっくりと揺れる。
もう、逃げられないのだと。
この男から。
この腕から。
この、どうしようもなく歪んだ愛情から。
どれだけ言葉を尽くしても。
どれだけ涙を流しても。
ランディリックは、決して手を離してくれない。
それを、ようやく理解した。
抵抗の色が、静かに薄れていく。
代わりに滲み始めたのは――諦めにも似た、かすかな静寂だった。
もはや何処へも逃げられぬ現実を突きつけられ、虚脱感に身を委ねたリリアンナの身体を、ランディリックは慈しむように、けれど逃げ場を断つように深く抱き寄せる。
「いい子だ、リリー……」
耳元で囁かれる甘い毒のような声。
ランディリックに身動きを取れなくされて……一糸まとわぬ姿で震えていたら、彼の腕が太ももを割り、熱を帯びた指先が、リリアンナの最も柔らかな場所へと這い落ちていく。
身体を撫でまわされ、散々焦らされ、高められたリリアンナの秘所は、本人の気持ちとは関係なくしっかりと蜜を滴らせていた。
ランディリックはそのことをリリアンナに教えたいみたいにゆっくりと指を動かす。
くちゅっという濡れた水音に耳をふさぎたくなったリリアンナをギュッと抱きしめたまま、ランディリックがぬめりを纏わせた指先で、リリアンナの慎ましやかな突起を撫でるからたまらない。
「……っ、ぁ……!」
自慰すらしたことのなかったリリアンナは、そこに触れるとそんな快感が走るなんて知らなかった。
リリアンナの様子を見ながら、ランディリックが陰核を押しつぶしたり軽く指先ではじいたりと刺激を与えてくるから……、リリアンナは高ぶる快楽に翻弄されて怖くなる。
「や、だ、……ランディ、そこ、だめっ。なんか、きちゃう……っ!」
リリアンナはとうとう、小さく身を震わせ、閉じた眼蓋の裏で火花を散らせて初めての絶頂にキュウッと身体をのけ反らせた。
コメント
1件
どこまでも無垢なリリアンナ😢