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しおんさーん! フォローありがとうございます😊
第四章 私達は最強…?
次の日…
「おはよう。寧々。」
「おふぁよぉ。美桜。」
今日も一日が始まる。一日の始まりは、誰かが一人死ぬ始まり。
私が死ぬ確率だって十分ある。
、、、生きることが怖い。
「おはよう。海。」
「ああ、おはよう」
「凪沙…おはよう。」
「っ、、、おはよう…藍。」
凪沙ちゃんは、自分が日和ちゃんを殺してしまったことに関して相当悲しんでいる。
「もうやだよ…」
こうつぶやいたのは彩乃ちゃん。
「私、もう疲れちゃった。今日みんな私に投票してね…」
「いやよ、彩乃。私は彩乃を殺させない。」
「ありがとう…凪沙。」
「ゲームを開始します。」
「藍沢詩羽さん。内海美桜さん。神楽美月さん。前へ。」
「おっしゃ!ばっちこーい!!」
「あたしたちならできるっしょ!!!」
「うん。私もできると思うな。」
この三人なら信用できる…!
「30秒です。よーいどん。」
ゴニョゴニョゴニョゴニョ
「ゲームマスター!答えが出たよ!」
「発表してください。」
「みんな同じ水族館に行ったこと!!!!」
「不正解。よって、かるたルームへ移動してください。」
…え?
「はああああああああ????????誰かが嘘付いてるってわけ?!?!」
「そういうことね。」
私達の中で…嘘つきが…?
「信じられない!!!!!」
「かるたルームへ移動ください。はやく!!!!!!!」
「わかったわよ。」
「それでは、かるたを読み上げます。」
「三人と付き合っています。」
「それでは、映像を見てもらいましょう。」
そう言って映ったのは浅倉和真くんと陽茉梨。
「ねえねえ和真、今度どこにデート行くう?」
「映画館とかどうだ?」
「ええー陽茉梨映画館興味なーい」
、、、陽茉梨?
映像が移り変わった。
今度は和真くんと美月。
「絶対同じ高校に行こうね。和真!」
「ああ、俺ら、カレカノだからな。」
「勉強がんばろー!」
、、、はい?どういう状況?
また映像が移り変わった。
今度は、和真くんと…美桜??
「美桜、俺、美桜のことが好きだ。」
「…え?私でいいの?」
「ああ、俺が一番好きなんだ…」
「私でいいならいいよ!よろしくね。」
ここで映像は消えた…
「陽茉梨?」
「美桜?」
「み、みつき?」
「「「どういう状況?」」」
そう言って一斉に和真くんの方を見た。
「俺が好きなのは美桜だ。美桜以外はぶっちゃけ興味ない。仕方なく付き合ってる。」
「なんでよ!!!!!!!!和真!!!!!!!!」
そう言って怒ったのは陽茉梨。
「だって、お前俺のタイプじゃねえもん。」
「だったら最初に言ってくれればよかったじゃない!!!!!!!」
「お前が悲しんだらだめだからだ!!!!!!!!!!」
「俺、人のこと悲しませるの嫌いだから。」
「っ、、、うう、なんで、、、なんで嘘ついてたの…?」
泣いているのは美月。
「…俺、あのときは美月のことが好きだった。でも、その後美桜のことが好きになった…」
「美月、ごめん。お前を悲しませたくなかった。」
「うう、もう生きていけないよ…」
「和真のこと…好きだったのにっ…うう。」
「それでは、話し合いに入ります。」
「まず、なんで、陽茉梨と美月と美桜の答えが合わなかったの?」
私はそう問いかけた。
「この三人の誰かが水族館に行っていないからよ。」
陽茉梨が答えた。
「正直に言いなさい。嘘をついた人は」
「…わ、わたし…です」
そういったのは…
「美月…」
「なぜ嘘をついたの?」
「陽茉梨ちゃんに…仲間はずれにされちゃうから。」
「陽茉梨ちゃん。水族館に行った人としか話してない。私と話してくれなかった。」
「私、陽茉梨ちゃんと仲良く喋りたかったんだ。でも、、、、水族館に連れて行ってもらえな かった。」
今度は和真くんと美月。
「絶対同じ高校に行こうね。和真!」
「ああ、俺ら、カレカノだからな。」
「勉強がんばろー!」
、、、はい?どういう状況?
また映像が移り変わった。
今度は、和真くんと…美桜??
「美桜、俺、美桜のことが好きだ。」
「…え?私でいいの?」
「ああ、俺が一番好きなんだ…」
「私でいいならいいよ!よろしくね。」
ここで映像は消えた…
「陽茉梨?」
「美桜?」
「み、みつき?」
「「「どういう状況?」」」
そう言って一斉に和真くんの方を見た。
「俺が好きなのは美桜だ。美桜以外はぶっちゃけ興味ない。仕方なく付き合ってる。」
「なんでよ!!!!!!!!和真!!!!!!!!」
そう言って怒ったのは陽茉梨。
「だって、お前俺のタイプじゃねえもん。」
「だったら最初に言ってくれればよかったじゃない!!!!!!!」
「お前が悲しんだらだめだからだ!!!!!!!!!!」
「俺、人のこと悲しませるの嫌いだから。」
「っ、、、うう、なんで、、、なんで嘘ついてたの…?」
泣いているのは美月。
「…俺、あのときは美月のことが好きだった。でも、その後美桜のことが好きになった…」
「美月、ごめん。お前を悲しませたくなかった。」
「うう、もう生きていけないよ…」
「和真のこと…好きだったのにっ…うう。」
「それでは、話し合いに入ります。」
「まず、なんで、陽茉梨と美月と美桜の答えが合わなかったの?」
私はそう問いかけた。
「この三人の誰かが水族館に行っていないからよ。」
陽茉梨が答えた。
「正直に言いなさい。嘘をついた人は」
「…わ、わたし…です」
そういったのは…
「美月…」
「なぜ嘘をついたの?」
「陽茉梨ちゃんに…仲間はずれにされちゃうから。」
「陽茉梨ちゃん。水族館に行った人としか話してない。私と話してくれなかった。」
「私、陽茉梨ちゃんと仲良く喋りたかったんだ。でも、、、、水族館に連れて行ってもらえなかった。」
「だから、嘘をついてまで仲良くなりたかったの…わかる?」
「いいえ、わからないわ。嘘をついた仲良しは仲良しじゃない。」
「、、、そう、、、、私は認めてもらえなかったのね。」
「そもそも、水族館に行ったら良かっただけじゃない。あんたの家お金あるんだから。」
「私の家は勉強すること以外認められていないのっっっっっ!!!!!!!!!!!」
今まで聞いたことのないくらいの美月の大声に陽茉梨がひるむ。
「話し合い終了。投票を開始します。」
え、、、ここで終わるの?
誰に入れよう…ひ、陽茉梨…かな?美月…かな?
「美桜、、、どっちに入れる?」
ひそひそ話で聞いてみた。
「陽茉梨。」
「わかった、ありがとう」
私は陽茉梨ちゃんに入れた。
「投票結果を発表します。内海美桜さん4票。天瀬陽茉梨さん8票。
神楽美月さん3票。浅倉和真くん2票。」
「よって、天瀬陽茉梨さんが処刑されます。」
「なんで私なの…?」
「俺のタイプじゃないのに近づいてきてウザかったから。」
「陽茉梨…ごめん。」
「寧々までなによ!!!!!!!!!私に死んでほしかったのね!!!!!!」
っ…そんなことない…のに
「絶対違う。」
この声は…海???
「寧々は嘘つけるタイプじゃない。全部顔に出るからな。」
「そう、たしかにそうね、認めるわ。」
「……私に生きる価値はなかった。そういうことね…」
陽茉梨…ちがうよっ
「さようなら。今まで楽しかったわ。」
「天瀬陽茉梨さんを処刑します。」
「ばいばい。みんな。」
「さ・よ・う・な・ら」
バァァァンバァァァン
そこに広がったのは友達の死体と友達の血…
「陽茉梨…っ」
「ごめんね、、、陽茉梨ちゃん…私と無理やり仲良くさせて…」
「………一体私達のどこが最強だったのよ…」
むなしい楓の声が室内に響いた。
「だから、嘘をついてまで仲良くなりたかったの…わかる?」
「いいえ、わからないわ。嘘をついた仲良しは仲良しじゃない。」
「、、、そう、、、、私は認めてもらえなかったのね。」
「そもそも、水族館に行ったら良かっただけじゃない。あんたの家お金あるんだから。」
「私の家は勉強すること以外認められていないのっっっっっ!!!!!!!!!!!」
今まで聞いたことのないくらいの美月の大声に陽茉梨がひるむ。
「話し合い終了。投票を開始します。」
え、、、ここで終わるの?
誰に入れよう…ひ、陽茉梨…かな?美月…かな?
「美桜、、、どっちに入れる?」
ひそひそ話で聞いてみた。
「陽茉梨。」
「わかった、ありがとう」
私は陽茉梨ちゃんに入れた。
「投票結果を発表します。内海美桜さん4票。天瀬陽茉梨さん8票。
神楽美月さん3票。浅倉和真くん2票。」
「よって、天瀬陽茉梨さんが処刑されます。」
「なんで私なの…?」
「俺のタイプじゃないのに近づいてきてウザかったから。」
「陽茉梨…ごめん。」
「寧々までなによ!!!!!!!!!私に死んでほしかったのね!!!!!!」
っ…そんなことない…のに
「絶対違う。」
この声は…海???
「寧々は嘘つけるタイプじゃない。全部顔に出るからな。」
「そう、たしかにそうね、認めるわ。」
「……私に生きる価値はなかった。そういうことね…」
陽茉梨…ちがうよっ
「さようなら。今まで楽しかったわ。」
「天瀬陽茉梨さんを処刑します。」
「ばいばい。みんな。」
「さ・よ・う・な・ら」
バァァァンバァァァン
そこに広がったのは友達の死体と友達の血…
「陽茉梨…っ」
「ごめんね、、、陽茉梨ちゃん…私と無理やり仲良くさせて…」
「………一体私達のどこが最強だったのよ…」
むなしい楓の声が室内に響いた。
出席簿
藍沢詩羽(あいざわうたは)
浅倉和真(あさくらかずま)
磴楓(いしばしかえで)
出利葉琢磨(いでりはたくま)
内海美桜(うちみみお)
神楽美月(かぐらみつき)
叶野凪沙(かのうなぎさ)
神代渡(くましろわたる)
来栖大河(くるすたいが)
樹神桜介(こだまおうすけ)
紫藤彩乃(しどうあやの)
朱雀藍(すざくらん)
滝沢寧々(たきざわねね)
天馬海(てんまかい)
真壁愛梨(まかべあいり)
聖蓮(ひじりれん) 残り16人
第五章 恋は人間を狂わせる呪い
「…おーい!!!!起きて!!!!!!!」
私はその声で目覚めた。
「…おはよう。楓。」
「いそいで!!!!はやく!!!!!!!!」
楓?!??!どうしたの??????
楓についていったその先には…二人の死体
「きゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
「浅倉が…自殺…した。」
「…美桜は?」
「美桜…は、、ううん、、美桜も、、、死んだ。」
「、、、、、、、、、、、、はい?」
「美桜も死んだ。日本語分からないの?寧々は」
「わかるけど…っ。同時に二人も死んだら…黙っちゃいられんよ…」
「二人も死んじゃだめでしょうがっっっ!!!!!!!!!」
私は叫んだ。だって、、だって、、友達が、、死んだんだよ…
そして、、、理由はもう一つ…
「私っ、、、、、、和真くんのこと…好き…だった…のに」
「寧々…もなんだ。」
‥そう、私も和真くんのことが、好きだった。でも陽茉梨が好きって、、、言ってたから、
やめた。
「寧々。寧々は死んじゃだめ。ていうか、死なせない。」
出席簿
藍沢詩羽(あいざわうたは)
浅倉和真(あさくらかずま)
磴楓(いしばしかえで)
出利葉琢磨(いでりはたくま)
内海美桜(うちみみお)
神楽美月(かぐらみつき)
叶野凪沙(かのうなぎさ)
神代渡(くましろわたる)
来栖大河(くるすたいが)
樹神桜介(こだまおうすけ)
紫藤彩乃(しどうあやの)
朱雀藍(すざくらん)
滝沢寧々(たきざわねね)
天馬海(てんまかい)
真壁愛梨(まかべあいり)
聖蓮(ひじりれん) 残り16人
第五章 恋は人間を狂わせる呪い
「…おーい!!!!起きて!!!!!!!」
私はその声で目覚めた。
「…おはよう。楓。」
「いそいで!!!!はやく!!!!!!!!」
楓?!??!どうしたの??????
楓についていったその先には…二人の死体
「きゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
「浅倉が…自殺…した。」
「…美桜は?」
「美桜…は、、ううん、、美桜も、、、死んだ。」
「、、、、、、、、、、、、はい?」
「美桜も死んだ。日本語分からないの?寧々は」
「わかるけど…っ。同時に二人も死んだら…黙っちゃいられんよ…」
「二人も死んじゃだめでしょうがっっっ!!!!!!!!!」
私は叫んだ。だって、、だって、、友達が、、死んだんだよ…
そして、、、理由はもう一つ…
「私っ、、、、、、和真くんのこと…好き…だった…のに」
「寧々…もなんだ。」
‥そう、私も和真くんのことが、好きだった。でも陽茉梨が好きって、、、言ってたから、
やめた。
「寧々。寧々は死んじゃだめ。ていうか、死なせない。」
力強い楓の言葉に質問を返してしまった。
「怖い。でも、ずっと怖がってたら生きられないでしょ?」
「う、うんっそうだね!私、頑張るよっ」
「ねえ、楓…?美月は…?」
「美月はゲームを棄権したって。つまり、、、死んだ。」
ちょっとまって、死に過ぎだって!!!!!
「つまり、私達のグループで生きているのは、詩羽と、楓と、、、私だけ?」
「そう。でも私達には強い心がある。生きるよ。寧々。」
「う、うんっ!!」
「あと、、寧々、、」
「恋愛は人を狂わす呪いだよ。もう恋愛しないでね…?今は。」
力強い楓の言葉に質問を返してしまった。
「怖い。でも、ずっと怖がってたら生きられないでしょ?」
「う、うんっそうだね!私、頑張るよっ」
「ねえ、楓…?美月は…?」
「美月はゲームを棄権したって。つまり、、、死んだ。」
ちょっとまって、死に過ぎだって!!!!!
「つまり、私達のグループで生きているのは、詩羽と、楓と、、、私だけ?」
「そう。でも私達には強い心がある。生きるよ。寧々。」
「う、うんっ!!」
「あと、、寧々、、」
「恋愛は人を狂わす呪いだよ。もう恋愛しないでね…?今は。」
出席簿
藍沢詩羽(あいざわうたは)
磴楓(いしばしかえで)
出利葉琢磨(いでりはたくま)
叶野凪沙(かのうなぎさ)
神代渡(くましろわたる)
来栖大河(くるすたいが)
樹神桜介(こだまおうすけ)
紫藤彩乃(しどうあやの)
朱雀藍(すざくらん)
滝沢寧々(たきざわねね)
天馬海(てんまかい)
真壁愛梨(まかべあいり)
聖蓮(ひじりれん) 残り13人