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「うん…?眩しいな…」
「おはよう!星蘭!!よく寝れたかしら?」
「わぁ!びっくりした…さく驚かせないでよ…」
「ごめんごめん。」
ここにきて2日目の朝…か…ここは本当に不思議だ…気がかなり楽だ。
トントン!
「あらぁ?だれかしら。はーい」
ドタドタ…
「なんの御用でしょ…う…か…」
「初めまして。お嬢さん…そちらにだれかお邪魔していませんか?」
「い、いえ。誰もいませんけど…」
そんなことをさくは言い合っていた私も気になって見に行くと…
「あっ。星蘭ちゃん…」
「ふふふふ。やっぱりここに居たのね…私の可愛い子」
「!?」
「さぁ帰るわよ…」
「だ…誰!?」
「はぁ!!!」
ドーン!
間一髪でさくが助けてくれた
「こっちよ!!」
「う、うん!!」
「ちっ…邪魔が入ったわね…」
「ねぇさくあの人…ムグッ」
「静かに…バレちゃうでしょ」
「…」
「くそっ逃げられたかまぁいい。ここにいることは確認できた。あの計画を実行するしかないな」
いなく…なったのか?
「はぁ…はぁ…」
「一体あの人はだれなの?私の子って言ってたけど星蘭の知ってる人?」
「いやあの人は…知らない…」
「…。とりあえず今日はここに身を潜めましょう。何があるか分からないわ…」
「うん。」
その日の夜。深い眠りにはつけなかった。また見たのだ記憶を…
??またか…。
あれは…前に見た女の子のお母さん??今日襲ってきた人に似てる…えっ?何をしているの?人間を…食べてる…?え…
プツン…
はっ…はぁはぁ…朝か…
あれ?さくは?手紙?さくが残したのかな?
ペラッ
こ…これは…!
(あなたは私の元に帰ってくるべきなのにどうしてかえってこないの?あの時はごめんなさい…でもね仕方がなかったの…あなたがいないと私はダメだわ…そうあなたが帰ってこないのからこうするのよ…あなたと一緒にいた友達とこの世界の人達みんなを人質にとったわ返して欲しければここの地図に書いてある屋敷に来なさい…ふふふ。待ってるわ。)
何…これ?人質?さくとみんなが?
それにこの人は私の何なの?
うっ…。頭が…
そして私は全てを思い出した。
私が何者なのか。
なぜ人間と自分が嫌いなのかを