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マフィアパロ

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マフィアパロ

34 - 第34話 34話

2025年03月04日

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橙side

水を準備しようと下に降りたら、紫ーくんがいた。

紫「あ、やっと橙くん降りてきた、!おはよう!もう朝だよ?」

橙「あ、そうなん?気付いてなかったわ。」

紫「あとで俺のとこ来てね〜、」

やば…説教ルートかな。

橙「おん…分かった。」

紫「大丈夫、怒らないから。

…よかった。でも、怒らないのに用事なんかあるんか?まぁ、行ってみるか。その前に青ちゃんの所に行かんと。

コンコン

青「は〜い!どうぞ〜、」

青ちゃん…それ具合悪い人の近くで出す声量やないで。

橙「ほい。これでええか?」

青「うん!ありがとう。橙くん。」

橙「おん。他になんか必要なもんあれば言ってな。」

青「うん!」

よし。紫ーくんとこ行くかぁ。怖いけど…。

トン、トン、トン

紫「あ、橙くん来た!ほら、こっちおいで!」

階段を降りると共に紫ーくんの声が響く。紫ーくんが手招きしたのは紫ーくんの細い脚だった。…ん?これはどういうこと、?そこに行けばええんかな、戸惑っていると、

紫「どしたの、?橙くん、」

橙「いや、…なんでもないわ。」

違くてもいいから、近づいた。

紫「ほら、ここに寝て、!」

橙「紫ーくんの脚細いんやもん、俺が乗ったら壊れてまうで、笑?」

紫「なっ、!俺そんなに弱くないんだけど?笑」

ちょっと悔しそうな表情から、余裕そうな笑みを浮かべた。

橙「そうよな、笑 じゃっ、失礼しまーす」

紫「失礼されまーす、笑」

橙「なんやねん、笑 それ笑」

そう会話しているうちに、俺は目を閉じた。

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