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ガチガチに緊張した、
約束した男性友人の平田理が笑い出した。
「珍しいよな甲野が見合いしたんだって」
平田理は学生時代からの友人、
片手に珈琲、右手に煙草が基本だったが彼は左手に煙草を加えてた。
「で?…どうなんだ?亮結婚するのか…」
「うん…警察に戻るつもりだよ。紹介する時に言ってしまった…」
「えっ…どうゆうこと本気か笑っ」
「今は優秀な刑事がたくさんいるからな…」
「この前に会った。警官部長の西崎にも言われたよ。身体鈍らないなら戻れって」
「それより彼女の方は?…」
「考えみるって言われたよ」
「相手がか…」
「妹の小夜子が煩く言うからなぁ」
「俺の嫁のはるみが知り合いの女性を紹介するってはりきってたのに…」
「なぁ…理…俺はそんなに器量良くないって…」
「なぁに女たらしが笑っ」
「突っ込むなよ…」
携帯電話が鳴った。
「はい…小夜子?どうした彼女の雪恵さんが私の旦那様になる人じゃないって言われたよお友達の雛子さんに会ってみないかって何かねあなたの友人の平田理さんの奥様と知り合いだとか言ってたわ」
理の顔を見た
お前の嫁とも知り合いだってさ
マジで…眼を丸くしてた理が
「はるみに聞いてみるか…」
夜に平田理が
「春美」
ママこれ切る?
「夕夏お願いねぇあなたテーブル拭いてよ!」
テーブルに運んでた料理、
「ところでどうしたの?」
「甲野が見合いした相手の友人だよ雛子さんっているか?」
「牧村さんよね笑っ雛子さんって言う人」
「結構学生時代不良付とつきあって警察沙汰になった人よ今は花嫁修業して綺麗な女性になったのよね」
「夕夏いただきますはどうした?」
「いただきます~笑っ」
グラタンとハンバーグステーキ、サラダ、
「料理あげたな」
「理さんありがとう笑っ」
「今夜?…」
「うん笑っ」
「その人と甲野さんの事?…
「会わせてみたい!」
「えっあなた良いの?甲野さん喜ぶわよ」
「巧くいくと良いが」
そうねアーンはあなた、
パパずるいよ!ママのお箸から海老をとった夕夏が
夕夏~それ辛子ついてるって!
…辛い~!!
ママお水持ってこい!
はい!…
またしてもお見合いか…
小夜子が実家に来てた。旦那の山沢も見えた。
今回が最初で最後になるからな…
向こうでも雪恵さん…
ねぇ雛子さん素敵な人よ笑っ
坂井雪恵さんが会わせてたいって言ってた女性、
やんちゃな女性だったの…遅れ結婚したいってSMSに入れたらしくて。嫁入り前の娘が何してるのよって親に怒られた。
品のある名前負けか…
待ち合わせ場所を指定してもらい。
平田の嫁さんが見えた。
「平田さん~笑っ」
「春美さんだわ」
「すみませんねお忙しい中に」
「雪恵さん相手が決まったのね」
「はい…父の会社の役員してる方とお付き合いしてます」
「兄さん…早くしてよねぇ」
ホテルの階段5段をやっと上がった。
「小夜子むぎ茶あるか?…緊張する」
「子供みたいね笑っ」
フロントの横に自販機があるんだ…
横に女性が立った。
「すみません…」
「どうぞ…」
「雪恵さん…?」
「えっ…甲野さんの妹さん…」
「見えてるの…」
「はい…彼女も緊張しております。御両親が付いてくるって言ったら
子供じゃないから私に頼みたいって同行しました」
コーラ?…
小夜子?雪恵さん来てるな。
「彼女も緊張してるからって飲み物を」
ありがとうごくごく
はあ…
応接間で腰かけてた彼女を見た。
見たことがある人だな
「雛子さん見えたわよ…」
えっ…
雪恵さん…あの人刑事さん…
?…
「知ってるの?…」
「学生時代不良と付き合ってて、バイクでデートしてたら。追突して捕まった刑事さん」
「わからないでしょ笑っ」
隣に平田の嫁さんが立ってた、
「ご無沙汰しております甲野さん」
「ああしばらくです」
綺麗な女性だな。
「同行させていただきました坂井雪恵と申します。」
「こんにちわ私は平田の嫁の春美と申します」
「甲野亮の妹の山沢小夜子と申します本日は兄の為にお忙しい中ありがとうございます…」
「小夜子もうよい!」
「ぷっ笑っ」
腰を叩き
「挨拶雛子さん…」
「牧村雛子と申します36歳無職ですが…」
「牧村雛子?…」
「小夜子どうゆうことだよ!」
「俺帰るよ!…」
「待ってください!」
振り替えると。泣いてた彼女雛子が
「甲野刑事さん…私…私あなたが好きでした!…お父さんが刑事に恋したって話したら、
不つりあいだって罵られた!…」
「えっ…雛ちゃん…」
「ごめんなさいあの時は御迷惑かけました!…私とお付き合い…お付き合い出来ませんか!…」
「俺も今は無職だよ…実家の家に一人で住んでるが…」
雪恵さんと春美が
「小夜子さんちょっといい感じじゃない?…」
「8歳違うけど私やっぱり甲野さんの事忘れられなかった!」
エンエン…
「泣くな…過去忘れろ…君だって歳いくつだって?…」
「36歳…」
抱きしめた女性の身体を握りしめてた
苦しい…甲野さん…
「ゴメン!」
「綺麗になったな…」
携帯電話が又なった。
小夜子に渡した。
「はい甲野ですが…」
〃あれ?妹さんか?西崎ですが兄は?〃
「今お見合い最中ですけど…変わります?…」
「良いよ!平田理さんから電話が来たから。復帰するって聞いた!」
「はい兄を宜しくお願いいたします!」
「小夜子何だって!」
「復帰の心願よ笑っ」
「やめろって順番があるだろ!」
手を繋いでた雛子と亮
「結婚順備もあるでしょ!」
馬鹿野郎…
「笑っきゃあ素敵な顔~笑っ」
雛ちゃん…場所考えろって
キスされた。