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{犬}
青「はぁッ…」
今日もあいつらに避けられた…
スタスタスタ…
青「生きてる意味ってあるんかな」
ピタッ
青「なんこれ…犬?」
?「……」
青「冷たッ…」
「……しゃぁねぇ…持って帰るか」
スタスタスタッ
ガチャッ
バタンッ
ギュッ
タッタッタッ
ドンッ
青「ぁ……」
桃「何…その犬…汚い犬を家に入れないでくれる?」
青「ッ…」
タッタッタッ
ガチャッ
バタンッ
ガチャンッ
青「ふぅッ…」
俺はその犬を優しく暖めた
?「クゥーン?」
青「あ、おはよ〜」
「大丈夫か?」
?「わんッ!」
青「可愛ええなぁ…」ヨシヨシ
「生臭くてごめんなぁ…」
?「キャンッ!」ブンブン
青「ふッw」ニコッ
「ほんま可愛ええなぁ」
「とりあえず…名前付けんとな」
?「?」
青「神社の近くで拾ったからほとけッ」
水「!!」ブンブン
青「お前人間の言葉がわかるんかぁ」ヨシヨシ
「俺とは違って優秀やなぁ」
水「クゥーン!」
青「よし、君にはリードをあげようッ」
「キツくないか?」
「紐は後でやからなこの部屋の中だったら暴れてもええで」
その飼い主は優しく接してくれた
水「クゥーン」バタバタ!
青「元気やなぁw」
普通はうるさいって殴ってくるのに
この人は違った
青「俺の名前はIf…よろしくな」
いふ…君…
水「……✨」パァーァ
青「可愛ええな」ヨシヨシ
「明日朝はよ起きて風呂入るか」
水「わんッ!」
青「もう寝るか」
「おやすみ」
水「クゥ…クゥ…」
青「スゥ…スゥ…」
少し時が遡り
桃「ねぇみんなッあいつが犬を連れてきたんだけど」
赤「はぁ?」
黒「うるさいと思ったら犬かよ」
白「あいつから犬を引き剥がして山奥に捨てようぜw」
赤「待ってッwそれ天才w」
桃「早速取り組むか」
ガチャッ……
スッ…
パチッ
水「……!?」
鳴いて助けて貰わなきゃッ
捨てられるッ
水「……」
あれ…鳴けない
ガチャッ……
バタンッ……
ブーーン
ここ…山奥
黒「一生帰ってくんなよ」
ぽいッ
水「クゥーン?」
ブーーン
僕…捨てられたんだ…
僕の事を雨が強く打つ
もう…戻れないのかな
パチッ
青「ん……」
「ほとけぇ?」
サッサッ
あれッ?
ほとけが居ない
まさかあいつらに
探しいかんとッ
ガチャッ
バタンッ
タッタッタッ
赤「どこに行くの?」
「まさかあの小汚い犬w?」
青「だったらなんだよ」
赤「……靴も隠して置いたから」
青「あっそ…」
と言ってあいつは裸足で外に出た
赤「……」
青「ほとけッ…!どこやッ…!」
風雨がやばい
足の裏も痛い、
青「……」
俺は立ち止まって考えた
青「山奥か……、?」
俺は山奥に向かうことにした
スタッスタッ
ゆっくり足を進める
【クゥーン】
この声
タッタッタッ!
青「ほとけッ!」
水「クゥーン?」
If…君?
青「良かったッ”…良かったッ”!」
「ホンマにッ”…」
「良かったッ”…」
「戻ろかッ」
青「……」
トコトコッ
黒「その小汚い犬捨てたやろ」
青「……」
ペタッペタッ
黒「ッ……」
血ッ?
青「風呂入ろか」
ガラガラッ
黒「ぁ__」
青「お湯加減大丈夫か?」
水「わんッ!」
ワシャワシャッ
水「クゥーン…」
数十分後
青「おけッ…」
ブンブンブンッ!
ピシャピシャッ
青「おわッw」
「…wふこか」
ワシャワシャッ
数分後
青「寝よか」
ギュッ
水「わんッ!?」
青「こうしてへんとまた取られるやろッ?」
「…wおやすみ」
パチッ
ほとけ…居る…
青「ぇッ?」
ドック…フードッ?
なんでッ
クンクンッ
普通やなッ
青「ほとけーッご飯やでーッ」
水「わんッ!!」
パクパクッ
グゥ~~
青「……」
最後にちゃんと食ったんいつやろ
水「クゥーンッ!」
ヨシヨシッ
青「……w」ニコッ
ガチャッ
青「ッ!?」
ギュッ
スクッ…
青「なんやねんッ」
黒「今までほんまごめんッ」
青「はッ?」
黒「俺らッお前があんなにボロボロになって帰ってきて後悔しとるんよ」
青「……」
黒「とりあえず下こい」
青「おん」
スタスタスタ
青「ほとけッ離さんからな」
水「わんッ!」
スタスタスタッ
ガチャッ
桃「ッ……!?」
痩せ…細ってる…
骨が浮き出てるッ
赤「ご飯食べていいよー」
ストンッ
パクッッ…
青「美味しいッ」
赤「良かったッ」
白「追い出したりしてごめんな」
青「幸せやぁ…」
𝑒𝑛𝑑__。
いっぱい反応もらえて嬉しいです🙃