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『魔法が解けても、君だけは消えない』
## 第1話 氷と炎の学園時代
ルナリア学院。
のあ「また遅刻ですか」
たっつん「これは戦略的遅刻」
のあ「ただの寝坊です」
たっつん「バレたか」
たっつん「なぁのあ」
のあ「何ですか」
たっつん「お前といると、なんか落ち着く」
のあ「意味が分かりません」
その言葉だけが、少し残った。
第2話 世界の真実
ある夜。
空が割れる。
のあ「……何これ」
たっつん「戦争だ」
氷の国ノクス
炎の国ルクス
何百年も続く戦争。
のあ「私たち、敵なの?」
たっつん「そうなる」
第3話 神々の存在
古文書。
そこには3つの神が記されていた。
* 氷の神(秩序)
* 炎の神(破壊)
* 神水の神(調停)
-–
のあ「神水の神……?」
-–
「戦争を終わらせる唯一の存在」
第4話 大人になる二人
時間が流れる。
のあは氷軍のリーダーへ。
たっつんは炎軍のリーダーへ。
のあ「まだ続けるのね」
たっつん「終わらせ方が分からねぇ」
のあ「私も」
でも、もう笑えない距離だった。
第5話 終わらない戦場
戦場が崩壊する。
魔力が暴走する。
たっつん「俺を止めろ」
のあ「またそれ?」
たっつん「俺が消えれば終わる」
750
ここね。T_T
のあ「そんなの嫌」
のあ「私は違う方法を選ぶ」
第6話 氷の決断
のあは一人で戦場へ出る。
のあ(これしかない)
氷の槍を作る。
それは“戦争の核”を止めるための最後の魔法。
たっつん「やめろ!!」
のあ「ごめんね」
たっつん「のあ!!」
第7話 終焉
氷の槍が放たれる。
戦場の中心へ。
世界の魔力が止まる。
同時に。
のあの存在も崩れ始める。
たっつん「ふざけんな……!!」
のあ「これで……いいの」
のあ「戦争は終わるから」
たっつん「俺は終わらねぇ!!」
のあ「……好きだったよ」
第8話 神水の神の出現
その瞬間。
世界が“静かになる”。
神水の神「ここまでか」
たっつん「誰だ!!」
神水の神「私は調停の神」
神水の神「氷と炎の均衡を見守る者」
神水の神「だが、この結末は望まぬ」
第9話 奇跡の選択
神水の神「二つの選択がある」
神水の神「この世界を終わらせるか」
神水の神「彼女を戻すか」
たっつん「戻せ!!」
神水の神「代償は“戦争の記憶”」
たっつん「全部いらねぇ」
第10話 再構築
水が世界を満たす。
時間が巻き戻る。
崩れた戦場が戻る。
消えたはずの存在が形を取り戻す。
のあ「……ここは?」
たっつん「……っ」
のあ「たっつん?」
たっつん「遅ぇよ」
のあ「何それ」
たっつん「全部なかったことになった」
のあ「……でも、なんか」
のあ「懐かしい」
最終話 魔法が解けても、君だけは消えない
神水の神は静かに言う。
神水の神「記憶は消えた」
神水の神「だが“縁”は残る」
のあとたっつんは顔を見合わせる。
たっつん「なぁ」
のあ「何?」
たっつん「なんでか分かんねぇけど」
たっつん「お前といると落ち着く」
のあ「私も」
沈黙。
たっつん「また、ここから始めるか」
のあ「うん」
氷と炎はもう戦わない。
神水の神が見守る中で。
二人は再び、同じ時間を歩き出す。
コメント
5件
うわあ…第1話から最終話まで一気に読んじゃいました。敵同士になってもお互いを想い合うのあとたっつんの関係に胸がぎゅっとなりました。特に「好きだったよ」からの神水の神の介入で世界ごと再構築される展開、一気に引き込まれました。記憶が消えても「お前といると落ち着く」って同じセリフが最後に再び出てくるのがもう…ずるいです。縁って本当にあるんですね。素敵な物語をありがとうございます。