次の日
🐺「〇〇おはよー」
○「 !? 」
○「お 、おはよ」
🐺「なんでそんな驚いてるの」
○「おはようとか言うんだーと思って」
🐺「いや言うだろ」
○「だって 、あなたヤンキーそうじゃん」
🐺「誰がヤンキーだよ」
🐺「あ 、そういえば俺の結付の友達にあってみるか ?? 」
○「じょんうがそう言うなら会ってみてもいいよ 。」
やっぱ 、友達いたんだ 。
でも結付って言ってたし … 結局はあんまいなそう
🐺「じぇひょぎひょーん」
🦁「おぉじょんうや 、と … ? 」
○「〇〇です」
🐺「俺の結付の友達な」
○「へー」
🐺「俺たちの一個先輩だからな」
○「ふーん」
🐺「ひょんはめっちゃモテるんだぞこの学校1位」
○「ほーすごいねー」
🦁「めっちゃ棒読み ㅎㅎㅎ 」
○「あ 、ごめんなさい 。私 、感情とか出すの得意じゃないんで」
🦁「別にいいけど ㅎㅎ 」
感情を出すのは得意じゃないもそうだけど
てか 、さっきの話すら別に興味ない
てきとーに返事しておいた 。
🦁「でも俺が見た感じ〇〇ちゃんも可愛いすぎじゃない」
○「ん ” ッ ん」
○「すみません 、唾が喉に引っかかったようで」
🐺「ひょん〇〇は美人とか言われるの苦手なんだよ( 」
🦁「そのこと早く言えよっ !( 」
○「何をこそこそしてるんですか」
🦁「あぁ 、なにもないよ 。^ ^ 」
○「そうですか … あ 、じゃ私戻りますね」
○「勉強しないとなんで 、でわー 。(- -) / ~ 」
先輩とか話してる暇ない
こっちは圧いプレッシャーが掛かってるのに
あともう少しでテストだ 、満点しかないよね
🦁「あの子 、俺のタイプかも 。」
🐺「えほんと」
🦁「うん 、だって可愛いじゃん普通に」
🦁「それにちょっと塩なのもタイプ」
🐺「正直言うと僕も気になってます 。」
🐺「もしかしたら 、ひょんとライバルなるかも」
🦁「ふっ ㅋ 急になんだよぉ ~~ 」
🐺「いやぁある確率ほぼだよ」
🦁「まっ俺も分かんね 、」
🐺「やぁっ〇〇 !! 」
○「あぁーうるさい」
🐺「何してんのー」
○「見ての通り勉強でしょ」
🐺「偉いなぁ~ 、俺なんかテスト勉強とかした事ない」
○「 … 」
🐺「だってさぁ学年最下位 、しかもほぼ0点」
🐺「ほんとバカすぎなんだよね俺 ㅎㅎㅎ 」
🐺「ねぇ聞いてる ?? 」
○「聞いてない 。」
🐺「即答だね」
横でずっと喋ってる人はどうでも良い 。
できれば 、私から1m いや 。その倍の倍どっか行ってほしい
それに0点自慢は1番聞きたくない
○「あぁー … 終わった」
○「屋上でも行こっかな」
...
○「ここか 、屋上は」
○「おっ丁度いい夕日までちゃんと見えてる」
「ト ン ト ン( 」
○「んっ ? 」
後ろから誰かが私の肩を優しくたたいてきた 。
振り返ると …
🦁「やっほー 。」
○「あぁ 、先輩ですか」
🦁「お 、覚えてくれたの !? 」
○「はい」
🦁「そりゃうれしーな」
🦁「はいこれ 。ばななうゆ いる ? 」
○「(ば 、ばななうゆだ 。私1番好きなんだよな ~ !! )」
○「(だからって言って飲むことも出来ないけどぉ … )」
○「あぁー … 結構ですっ ! ( ほしいっ 」
🦁「もしかして嫌いなの ?? 」
○「 …… 、まぁ少し」
🦁「そうなんだぁ 、美味しいのにね ~ 」
実は大大大好きです !! って言うのも
あれだよなぁ …
てかなんで嘘ついたの「普通です」がちょうど良かったのに
ここは我慢だ 、後で自分のお金で買えるからね 。
🦁「そういえば 、〇〇ちゃんって勉強好き ?? 」
○「好きです !! 」
○「ぁ 、やっぱ普通です」
🦁「嘘だぁ ~ さっきの好きですの言い方で分かるよ ㅎㅎ 」
○「そうですよねぇ … 」
🦁「実は僕も好きなんだ 、理由は分かんないけど」
🦁「なんで〇〇ちゃんは勉強が好きなの ? 」
○「私は … 」
私はただ 、無理やり勉強をやらされただけ 。
それのせいでなれたのか
勉強は 、友達関係も恋愛関係よりも1番簡単で楽なだけ 。
だからかな … でもこのことを先輩の前では言いにくい
○「私は … 私も !! 理由は分からないです」
🦁「一緒だね ㅎ 」
🦁「なんか、友達で勉強好きな人あんまいなくて」
🦁「じょんうもそうだし … 〇〇ちゃんだけだよ」
○「私もですよ 、先輩だけですㅎ」
🦁「〇〇ちゃん今笑ったね !! 」
○「少しだけです 、」
🦁「あぁーあ 。すぐ元の顔になるんだから」
🦁「笑顔 かわっ … 綺麗なのに !! 」
○「綺麗って言われたの初めてですっ」
なんか 、先輩との話はよく合うみたい 。
勉強も一緒だし 、先輩には嘘ついちゃったけど
ばななうゆも好きだし !!
こんなよく合う人は初めてだ 。
まだなんか共通点がありそう …
🐺「あれって俺の負け 、? 」
♡ 50
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