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「ハァ、ハァ、、、!」
俺は無我夢中で走り続けた
「なんなんだよ!?」
なんでこんな事になってしまったんだ
「ハァ、ハァ、、、」
こんな思いをするならいかなれればよかったんだ。
でなければ、、、
「よっ」
裕太が教室に入り早々俺の所にやってきた。
「おはよう裕太」
「おはよっ楓」
晶子も俺の元へきた。
裕太と晶子と俺(楓)は幼なじみだ。
三人でずっと過ごしてきた。
「今日のニュースみたか晶子?」
「ん?あぁ幼児連続誘拐事件のヤツね犯人は見つかってないとか 怖いわ〜 」
「あぁそうだね」
そうやって俺らはいつも他愛の無い話をしてた。
放課後
「なぁお前らしってるか?」
裕太が急に話を持ち出した。
「ん?」
「なに?」
裕太はニヤニヤしながらいった。
「廃保育園のお化けの噂」
「うわっ何それ〜気持ち悪い 」
晶子は引き気味だ。
「どんなの?」
俺は実際ちょっと興味があった。
「なんか、街の外れにある使われなくなった保育園があるだろ」
「あぁ」
「それがどうしたの?」
「あそこで何年か前に殺人鬼が入り込んで幼児及び先生をみんな殺しちまったていう噂があるんだ」
「それで?」
「もぅあんま興味津々にしないでよ私は聞きたくな〜い」
晶子は聞き入ってる俺にいった。
「それでだ」
「未だにあそこの前を通ると園児の服が動いてるのが見えたり大人がしゃがんで遊んでるのが見えるらしんだ」
「へぇ〜中々怖いな」
怖いと言いつつ中々に興味が湧いた。
「でだ!」
裕太は叫んだ
「なんだ?」
「あーやだやだ言いたいことがわかっちゃった」
晶子は裕太が言いたいことがわかったみたいだ。
「休みの日三人でいかないか?」
俺は面白そうと思った。
「俺は全然いいけど、、」
俺は晶子の方をみた。
「、、、」
「もぉ〜!!」
「分かったわよ!行けばいんでしょ行けば!」
「んじゃ決定な!」
裕太はいった。
「じゃあ日曜の夜10時に学校で!」
「わかったよ」
「はぁ行きたくない!」
俺らはそう言って各自の家に帰った。