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コメント
6件
あー……可愛い尊い最高神? もう壁になりたい(?)
ほい、やってくぞー!ゆっくりしてな
それと遅くなってしまいすみません……
⚠注意⚠
・うりゅぬえ (瓜生×鵺(智也))
・r15 怪我 要素あり
・視点 瓜生
設定
・瓜生と智也は付き合っている
ほんではLETSGO!!!!!!!!
俺の名前は瓜生龍臣、メロンパン屋を営んでいる元殺し屋だ。
「今日も見事な焼き上がりだァッ!フォォォォォォッ!!!!!」
カリン「黙らないとしばくじょー」
「辛辣ッ」
メロンパン屋を経営しながらそんな俺は今ある人を探している。誰かって?それは鵺…いや、智也を探している。月1回のペースでメロンパン屋に来ていたが、パタリと姿を見せなくなってしまった。
「大丈夫かな…((ボソッ」
カリン「どうしたの?龍臣」
「最近鵺が来ねぇからさ、不安だなって思ってさ」
カリン「まぁ鵺のことだからね、何かあるかも…」
何かあったと思った俺たちは少し早く店を閉じることにした。
捜査は俺たち2人に別れてやろうと思い店をたたもうとした時、ある人物が現れた。それは…
毛利「調子はどうだ」
「毛利のおっさん!来てくれたのか」
毛利「あぁ、それより鵺のことなんだが…」
どうやら話を聞く限り、かき氷屋にも来ていないという…連絡しても出ないみたい。犯罪にでも巻き込まれたか…まぁ真相なんてわかんねぇ、どうにか調べあげよう。
カリン「鵺が行きそうな場所でも調べましょ」
「そうだな」
おっさんが智也がよく行きそうな場所を予想して、そこを手分けして探すことにした。
ピンポーン
智也の家に来た、インターホンを押しても誰も出る気配がない。試しにドアノブに手をかけてみるとすんなりと開いた。靴を脱ぎ、鵺を呼んでみる。
……………
「誰も居ないならどうして鍵が…」
廊下を歩いてみると、智也の寝室を発見した。開けてみるとただ家具が置いてあるだけで…いや、ベットの上に紙があった。その紙には
【ら き ん じ う の ろ り ちょ う】
らきんじつのろりちょう、ただ一言だけ。ベットの横の壁には
【並べると替える】
とか書かれていた。なにかの暗号かと思った俺はしばらくその場にとどまった。
「あー、そう言うことか」
暗号を理解した俺は、町へ行こうとするがこれだけだと分からない。他になにかないかと机の引き出しを一番下から開けていった。するとまた紙があった。
【2】
さっきの紙も考えるとこの2の意味がすぐわかった。
町に戻った俺は、2丁目辺りの路地裏を見つけてそこに入る。 すると、血の匂いで鼻を刺激される。血の匂いのその先には血だらけ傷だらけになった智也の姿があった。
「智也ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ッ!しっかりしろ!」
智也(鵺)「…」
微かに呼吸をしているのを確認したらすぐにおぶって病院へと全速力で走る。
数日後、智也の病室へと訪れた。ドアを開けると智也の姿を見つけた。こっちに気づいた智也はベットから飛び出して抱きついてくる。
智也「怖がった…(泣)」
智也は、また俺に会えなくなるんじゃないかと言うことを話した。
「大丈夫だ、安心しろ」
そういうと智也は涙を拭いて俺から少し離れ、手を引いてベットの方へ誘導する。
智也「少し話そう」
「嗚呼」
智也「~~~~」
「~~~!~~~」
しばらく会話していた。メロンパン屋をやっていて悩み事が多いから、それを忘れたい。
「チュッ」
智也「ッ!?//////」
「現実逃避ー☆」
無意識にやっていたわ。智也の顔は真っ赤に染っていて、可愛いと思った。智也が顔を赤色に染めたまま黙り込む。黙り込んだと思ったら喋りだした。
智也「生きててよかった…」
「俺も、生きててよかったって思うよ」
毎日、メロンパン屋が終わったら必ず智也のいる病院にお見舞いへ行く。彼女は寂しがり屋だからな。
瓜生が毎日のように病室へお見舞いへ来てくれている。嬉しいんだが…
「どうして私の名前が分かる…?」
智也という名前はまだ皆に明かしていないし、かと言ってなにかに書いたりもしていない。
「けど、嬉しいからいいか//」
病室で独り言を言っていた智也を見て危うくキュン死しかけたわ。