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主「わこbota」
主「なんか思い付いたので」
主「ノベルで書きます」
主「どうぞ」
ななside
俺は、鬼の子。人間界から離れて暮らしている。絶対に鬼の子ってバレちゃダメなんだって人間ってそんなに酷い人なのかな?人間ってどんな見た目してるのかな?一瞬でもいいから人間に会ってみたいな‥。
ザワザワ‥ワラワラ‥
なんだか今日は外が騒がしい。どうしたんだろ‥?
な「お母さん外が騒がしいけど‥」
な「どうしたの?」
母「なんでもないわ」
母「ほら、外で遊んでらっしゃい」
母「約束覚えてる?」
な「当たり前じゃん」
な「絶対に”鳥居の向こうには出ない”でしょ?」
母「そう」
な「‥なにか大変なこと起きてるんじゃないの?」
な「大丈夫?」
母「なにも起きてない。大丈夫よ」
母「いってらっしゃい」
な「‥いってきます」
ほら、おかしい。なにも言ってくれないし、「大丈夫」の一点張り。だけど‥
「おい!急げ!」
「はやくしないと始まるぞ!!」
みんな焦ってる。なにかを怖がってる。
な「‥‥」
みんな「人間に会っちゃダメ」って言うけど、本を読んでいると鬼はいつも悪い側。人間は立ち向かう正義側。
ほんとに人間は悪い人なの‥?
な「それに‥」
な「遊ぶって言っても誰と遊ぶのさ‥」
この鬼の世界はすごく不思議なところ。俺しか子どもはいないし。
な「ポーンポーン」
いつも、一人でまりをついて遊んでるだけ。
ポーンポーンポーン
な「‥‥」
「ななはとても大切な存在だ」
「絶対に失ってはいけない」
「昔みたいに‥」
な「一体昔に‥」
な「なにがあったの‥?」
な「‥?」
な「なにこれ‥」
天気が悪くなってきた。この世界はずっと晴れてるのに‥。
‥あれ?ここどこ‥?
「やばい‥!」
「人間界と繋がってしまった‥!」
「ななッ!」
「ななッ!どこだッッ!!」
「今すぐ帰って来いっっ!!」
「なな〜ッッ!!」
俺を呼ぶ、悲痛な声が聞こえる。
聞こえるのに‥なにも見えない。真っ暗でここがどこかも分かんなくて‥。まりもどっかいっちゃって‥。
な「グスッヒッグッ」
な「お母さぁぁんッポロポロ」
な「怖いよぉ‥ポロポロ」
な「誰かぁ‥ッポロポロ」
怖くて泣き喚いた。暗くて、助けを呼んでも誰も来ない。次第に声も聞こえなくなって、ただただ歩き続けた。
な「ゔッ、グスッあ゛ッヒッグッ」
な「‥ッ!」
な「まり‥!!」
暗いなか、はっきりと見えたのはまり。俺がさっきまでついていたものだ。少し安心した。
大丈夫。ここはちゃんと鬼の世界だ。そう思いながらまりを手に取り、顔を上げた。
そのとき
な「‥へ」
一面に広がったのは見慣れない光景。さっきの暗さが嘘みたいに明るくて、賑やかで。
明らかに、鬼じゃないのが楽しそうに歩いている。
な「こ、ここどこッ」
な「ッ」
俺は、鳥居を越していた。お母さんがダメと言っていたことをしてしまった。
な「そんな‥ッ」
ドンッ!
な「わっ‥!」
な「ドサッ」
な「痛い‥ッ」
な「だ、誰か‥ッッ」
俺‥もしかして迷子になっちゃった?
な「お母さん‥みんな‥」
みんなツノがないし‥。
ここは‥どこ‥?
な「お、母さッグスッ」
な「うわぁ″ぁ″ぁ″ッポロポロ」
俺は‥ひとりぼっち‥?
「お前どうした?」
「迷子?」
な「?グスッ」
誰‥?
「うわっ」
「ツノあんじゃん」
「つけてきたの?」
「リアル〜」
な「ポロポロ」
「あーね」
「絶対迷子ね」
「ほら、立てるか?」
な「グスッ」
な「だれぇ‥?ポロポロ」
「俺?俺は」
さ「さとみ」
な「さ、とみ‥?」
さ「お前は?」
な「な、なな‥」
さ「なな?」
な「うん‥」
さ「お前は迷子だな?」
な「迷子‥」
まずここどこなの‥?
な「ここ‥どこ‥?」
さ「は?」
さ「祭りだよ。祭り」
な「祭り‥?」
さ「お前、知らずにきたのか?」
祭りって‥人間がする‥
な「さとみ‥くんは人間‥?」
さ「?」
さ「そうに決まってんじゃん」
さ「なに言ってんの?」
な「!!」
人間‥この人が‥?全然、怖そうな見た目じゃないじゃん‥。
鬼の方がよっぽど怖い見た目してるよ。
さ「まぁとりあえず迷子よね」
さ「一緒にお母さん探してやるよ」
な「おか、あさん‥」
きっといない、ここには。人間界にいるはずがないもん。
な「ッフルフル」
な「いい‥ッ」
さ「あ?」
な「探さなくていいッ」
さ「なんでだよ」
さ「お前帰れねぇぞ?」
さ「ここで待つつもりか?」
な「い、いないもん‥ッ」
さ「いない?」
な「ここにはいないもん‥」
さ「‥‥」
俺、これからどうすればいいの‥?ずっと1人なの‥?やだよぉ‥ッ
さ「‥じゃあお前」
さ「俺の家来るか?」
な「‥ぇ?」
主「ごめんなさい」
主「ガチで疲れました」
主「途中でなに書きたいのか分かんなくなってきたし」
主「一応、″真宵子″をイメージして書いた‥」
主「多分、続きあります」
主「気分です」
主「ちな、学級閉鎖なにました」
主「ハハッ!」
主「人生終わりましたよ」
主「それだけです」
主「おつbota〜」