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めっちゃ好きです!( 〃▽〃) 全部いいんですけど、個人的には金スマが好きなので金スマですね、別にしなくても大丈夫です! 地雷とかだったらすいません🙏
上司「いや~、新人が入ってくれて嬉しいよ」
きんとき「あはは…ありがとうございます」
上司「最近はアンドロイドがストレスを溜めて仕事をしなくなることが増えててね。」
「…ガラクタは人間様に迷惑かけるなって話だよなぁ」
きんとき「ッ…そう、ですね」
日々技術が進歩している世界
それにより人間に近い存在であるアンドロイドを作り出すことができ、今じゃ世の中に普及している
だが、人間に似せて作られているためアンドロイドにも意思はある
人間のようにストレスを溜め、仕事に支障を来すこともある
俺達”リペア”はアンドロイド達のストレスを緩和し、仕事に復帰してもらうようにする…簡単に言えばカウンセラーのような仕事だ
…でも、大抵の人はアンドロイドを見下しているように感じる
この上司だってそうだ
彼等にも…俺達人間のように感情はあるはずなのに
なぜ機械だからと言って見下すのか、俺は理解ができなかった
上司「そろそろ着くよ」
きんとき「…ぁ、はい!」
案内された部屋に入ると、椅子に座り目を閉じているアンドロイドがいた
上司「あれが君の担当するアンドロイド。資料に目通しておいてね」
きんとき「分かりました、ありがとうございます!」
上司は役目を終え、部屋を出て行った
きんとき「まずは…資料を確認するか」
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No.1231
名前:(空欄)
アンドロイド型:奴隷用アンドロイド
ストレス値:87
備考:
・人間に対して強く反抗思想有り
・過去に殺人を犯している
・担当リペアは危険を感じたら自身の判断でNo.1231の機能を停止してください
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きんとき「名前が空欄?」
「…ん?過去に殺人…?マジで?」
普通新人のリペアに殺人を犯したアンドロイド任せる?
確かに履歴書には喧嘩得意って書いたけど…
きんとき「ま、まぁ起動してみよう…」
不安になりながらも恐る恐る担当するアンドロイドを起動してみた
ウィンと小さな音が鳴ると、目の前に座っていたアンドロイドの目が静かに開き俺の事を見る
アメジストの様な瞳に目を奪われ、素直に綺麗だと思った
でも、彼は俺に嫌悪感を抱いているように感じた
きんとき「あ、えっと…今日から君の事を担当する青葉 時哉(あおば ときや)です。気軽にきんときって呼んでくれると嬉しいな」
???「…」
きんとき「え…っと、君の名前の欄が空欄になってるんだけど、君の名前は?」
???「…はぁ」
「俺は奴隷用のアンドロイドなのでね。名前なんてありませんよ」
「職場では”おい”とか”お前”とか、適当に呼ばれてたんでリペア様も適当に呼んでくださいよ」
きんとき「そ、そうなんだ…」
「じゃあ…”スマイル”って呼んで良いかな?…君には笑えるようになって欲しいから」
スマイル「好きにしてください…どうせ俺達は人間様には逆らえないのでね 」
殺人を犯してるって書いてあるから怖い奴だと思っていたけどそうでもないらしい
きんとき「基本的にストレスを解消する方法はリペアによって違うみたいなんだ」
「スマイルは何かしたいこととかある?」
スマイル「…前のリペアは俺の事を殴ったりしてましたね」
きんとき「…は?」
スマイル「…なんですか?」
きんとき「いや…え?なんで殴られたの?」
スマイル「…ストレスでも溜まってたんじゃないですか?」
きんとき「いや、ストレス溜まってたのはスマイルでしょ?おかしいでしょ」
スマイル「…別に、これが当たり前じゃないですか。俺達アンドロイドがストレスを溜めようが人間様には関係のない事ですし」
きんとき「ッ、そんなの…おかしいよ…」
スマイル「…あんたって、他の人間とは違う感じですね」
「なら他のリペアに聞けば良いじゃないですか。確か隣の部屋にも新しいアンドロイドが来たらしいですよ」
きんとき「そう、だね。スマイルも一緒に行こう?」
スマイル「分かりました。リペア様の言う事は逆らえませんからねぇ」
きんとき「え!?嫌だったらここで待ってても良いんだけど」
スマイル「…いや、いいです。行きますよ」
スマイルは俺の後ろからついてきてくれた
並んで歩いて仲を深められればと思っていたけど…まだ無理そうだ
トントンと隣の部屋のドアをノックすると、「はーい」という声と共にガチャッっとドアが開いた
中からは金髪のふわふわの髪にメガネをかけた男性が出てきた
???「俺に何か用?」
きんとき「あ、急にすみません。聞きたいことがあるんですけど…時間空いてます?」
???「大丈夫だよ。ここじゃあれだから中に入りなよ」
きんとき「え、ありがとうございます」
???「いいえ~。あ、俺はリペアの金森 桐谷(かねもり きりや)。よろしく~」
「まぁ、きりやんって呼んで~。歳も近そうだし敬語外して良いよ」
きんとき「あ、うん。俺は青葉 時哉。俺もリペアで後ろにいるのがスマイル」
「きんときって呼んでくれると嬉しいな」
「よろしく、金も…きりやん?」
きりやん「よろしく、きんとき!」
???「…あ、お客さんだ~」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
長くなっちゃうので一旦区切ります
リクエストしてくださってありがとうございます~!!
主人公はきんときさんでいきます!
まだまだリクエストは募集中です!
ほんとに自分の好きなペアを言ってもらって構いません!
1人なんペアでもリクエストして大丈夫です!むしろ大歓迎です!
普段私が物語に出してない人でも大歓迎です!
たくさんのリクエスト待ってます!