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「くっ……」

なんていう強さなんだ…さっきよりも比べられないほど強い!鬼神の子でもここまでではないはずだ!血液量も威力も制度もコントロールも桁違い!おまけに見たこともない銃に、戦いながらも常に先輩にシールドを貼り付け続けている。そして、間合いに詰めてもシールドの破片や、ショットガンで攻撃してくる。何故だか神秘的だと…美しいと思ってしまう。そいつが使う銃火器はもはや神器だと思うほどに。

「どうした?もう終わりか?」

左目に涙を流し続けながらそいつは言った。

「鬼の分際でぇ…」

「鬼だからなんだ?一歩法的に攻撃してるのはそっちだろ。俺たちは抵抗をしているだけだ。」

「黙れ…鬼とはこの世の害虫!それを駆除するのが我々桃太郎機関だ!」

そう言って五月雨は攻撃した。だが、四季には当たるはずがなかった。

「やっぱ、考えは変わらねぇか…とりあえず、お前は殺す。殺気を抑えてやってるんだ。全力でこい。」

これで殺気を抑えてるだと?本気で殺気を出したらどうなるんだ…

「言われなくとも全力でやる!!」

そうして乱闘が続いた。

「これで最後だ。死ね、五月雨…」

「四季!それ以上はダメだ!」

急に後ろから抱きつかれ四季の視界が真っ暗になった。

「!…ない…と?」

「あぁ、そうだ。」

四季の視界を塞いだのは無陀野だった。

「離せ…コイツは殺す…!」

「冷静になれ。暴走してしまう。」

「それでもいい!コイツは親父を!」

「あぁ、状況は理解しているつもりだ。だがお前まで失いたくない。剛志さんもそれを望んでない。」

コイツが一ノ瀬四季を抑えいるうちに引くか。

「おい、五月雨といったな?次あった時は覚えておけ。」

「チッ、」

そう言って五月雨は去っていった。

「もう…嫌なんだ。1人になりなくない。やっと傍にいれると思ったのに…」

そして無陀野は真正面から抱きしめた。

「あぁ。なら、俺がお前の傍にいる。約束しよう。俺はお前を1人にしないと、傍を離れないと。」

そう言いながら四季の頭を優しく撫でた。

「…!うぅっ、うっ、うぁぁぁぁ!」

「大丈夫だ。俺がいる。」

そうして、疲労が来たのか、四季は気絶した。無陀野は四季を横抱きにして鬼の力を使い剛志の遺体と共に帰って行った。






うん、長いか、短いわからん!!てか気づいたら『二度目の人生を歩む』の総いいね数が40000超えてたんだけど…めっちゃ嬉しい!!いいねしてくれてる皆さんありがとうございます!!これからもどうぞよろしくお願いします!!





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