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―シャァァァァ
シャワーの音が聞こえる。
沙花叉とホテルに来てしまった。
まぁ、シャワーを浴びるだけだが、。
「はーい上がったよぉ〜」
「おかえり」
「そろそろ行こうか。みんな心配してる」「だね」
ホテルを足早に出た。
すると、ある話し声が耳に入った。
「なんか、身代わりを必要としてるらしいよ。」
「えっ、怖っ。誰が?」
「これこれ」
2人組が紙を指さし、「怖〜」と言っている。
その2人組が去った後、そのポスターを見てみた。
身代わりとなる獣人を探しています。
条件:必ず獣人。女性。
2日後、身代わりとなる獣人に相応しい者を見つけるため、審査を行います。強制参加ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
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「…は?」
「え、」
「沙花叉って…」
「獣人みたいなもんだね。シャチって哺乳類だし」
「…何で身代わりが必要なのかな、」
「まぁ、沙花叉は選ばれないと思う 」
「当たり前じゃん。もし沙花叉が選ばれたら、風真は沙花叉を選んだ奴をぶった斬るよ」
「それは”吐いて捨てるような現実”だけにしとこ?」
「うまい」
「もうさかまたのことをPONと呼ばせないぞ?」
「いや、PON叉PONヱにしな?」
「なんだそれ。ネームセンス終わってるな 」
そう言って、アジトに帰っていった。