テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
33,460
4,929
コメント
3件

独占欲まるだしなのやばいです😭😭🖤 7話くらいから一人称が俺になるときがあったり、気持ちがむき出しになっていったりする描写があって、いつも更新がたのしみです🥹💘
明日投稿することができないため、本日2本投稿させていただきます。 お気軽にコメントお待ちしております。
12月9日
目が覚めると腕のなかにいたはずの青の姿が見えなかった。
首輪だけが無慈悲にも残されていた。
急いで下へ行くとそこには青がいた。
また逃げ出そうとしていたのかと怒りが湧いた。
頭のいい子だと思っていたのは勘違いだったようだ。
後ろから何してるのと声をかけてやると青ざめた顔でこちらを向いた。
あの日の躾が蘇ったのだろうか
ごめんなさいと必死に謝ってくる。
もう意味がないのに。
どこへ逃げる気だったのか。
そもそも青が縋れる相手は俺しかいないはずなのに。
どうすれば逃げないかと考えた末に思いついたのは足を切り落とすことだった。
そもそも動くことが出来なければ逃げることだってないのだ。
僕はどんな形になった青も愛している。
お前が悪いんだよ。
僕を怒らせるから。
響き渡る悲鳴と生臭い匂いが僕の興奮を煽る。
涙を浮かべた蒼色の瞳はいつにも増して美しかった。
もうそこに光が宿ることはなかった。