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ほろ二次です。

登場人物🛸💜、🍃


「ねぇ、いろは。今日はさ、チョコフォンデュしない?」

ラプラス・ダークネスはふわりと微笑んで、風真いろはの袖をちょこんとつまんだ。

「チョコ…フォンデュ?いきなりどうしたのだ?」

「だって~、今日は“とろける日”らしいよ? Twitterで見た!」

「そんな日、あったか…?」

「まぁいいじゃん、そういう気分ってことで! 魔王様命令!」

風真いろはは、やれやれと肩をすくめながらもラプラスの期待に満ちた瞳を前に、うなずかざるを得なかった。



準備が整ったのは夕方。

小さな鍋でとろとろに溶かしたチョコの香りが、部屋中を甘く包み込む。

いちご、バナナ、マシュマロ、ビスケット__。テーブルに並ぶ食材に、ラプラスはキラキラと目を輝かせた。

「らぷらす~、あーんして?」

「な、なんで我が!? べ、別に子どもじゃないぞ……!」

「ちがうよ~。今日は“いっしょにとろける日”なんだってば。だから……こういうの、大事!」

かざまはらぷらすほんのり赤くなった頬を笑いながら、マシュマロをチョコにくぐらせ、らぷらすの口元に差し出した。

その仕草が、妙にやさしくて、やわらかくて。

らぷらすの胸の奥が、じんわりとあたたかくなる。

「……じゃあ、次は我の番だな」


「甘っ……でも、うまい……」

「でしょ~? いろはと一緒に食べると、もっとおいしい」

「……なぁ、ラプラス」

「なに?」

「今日は、その……チョコだけじゃなくて、ちょっと心もとろけてる気がするのだ」

「ふふっ、じゃあ──いっしょにとろけちゃお?」

ラプラスがそっと差し出した手を、いろはは照れながらも、しっかりと握った。

その瞬間、部屋に灯る小さなランプの下、ふたりの距離がチョコよりも甘く、とろけていった──。


いろはス…いいですねぇw

どぉうふw(((引

ではではおつら!✌!

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