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きゃーかわいいぃ♡🫣♡ 甘えてる推しってなんでこんなにかわいいのだろうか……(遺言)_:( _ ́ཫ`):b尊死
マジで尊すぎて死にそうです。主さん、天才ですか??あ、天才か、 リクエストなんですけど、千右の門限破ってお仕置きプレイが見たいです! 出来れば死ぬほど激しくしてほs))すみません🙇無理だったら全然大丈夫です👌
双子は今年も暴れます🧩🍨🫶🏻 カノちゃんの小説見れて幸せ 、
星喰兄弟!!誕生日おめでとう!!ということで右左です!(R18無し)
⚠️注意⚠️
右手君が結構甘々になってます
私の願望ダダ漏れです
深夜に書いているので文章等おかしい所があるかもしれません
黒歴史になる予感…(注意書きに私情を入れるな)
それでも良い方どうぞ!!
2月15日午後11時頃。暗く冷たい夜のTOKYOCITYに2つの足音が小さく響いていた。
左手「…兄貴、そろそろ帰ろうぜ 夜風は体に障る。」
右手「…そうですね、風邪をひいてしまっては千トが心配します。…それに家に帰ってからやりたいこともありますし」
左手「…?」
千ト「左手君!!右手君!!お誕生日おめでとう!!」
リビングのドアを開けた途端聞こえてきたその言葉。壁に吊り下げられているカレンダーの日にちを確認すると2月15の文字。それらが今日、双子が誕生日であることを主張していた。
右手「、…!!ふふッ、ありがとうございます 千ト」
左手「ぁ、 フルーツタルトあんじゃん!!」
千ト「これ、左手君達のために特注で作ってもらったんだぁ!だから好きなだけ食べていいよ!」
左手「まじ?ちょ~楽しみなんだけど」
白や黒などの色で統一されているナイトアウルの事務所は誕生日の日だけ、赤や緑などの花や折り紙で鮮やかに彩られる。その時だけは星喰兄弟の暗い部分を明るさで覆い隠してただの”青年”で居させてくれる気がした。
3人でハウスを組んでネストに入ってから誕生日を祝うことが習慣になった。双子にとって今まで誕生日なんてものは生まれてきたことを後悔する、親に…父親に生まれてきたことを責められるそんな最悪な日であった。でも今は違う。千トに「おめでとう」と言われて、ほんの少しだけ子供に戻ることの出来る……そんな日。この社会の一部になるために、この世界で生きていくために大人になるしか無かった子供の頃の双子は誰にも甘えることが出来ないまま、甘えるということを知らないまま、大人の真似事なんてものだけを知って大人になった。
そんな双子にとってこの日はどのようなものなのか……
2月15日午後10時頃。ナイトアウル事務所にて。弟である星喰左手は昼間の賑やかさが嘘かのようにすっかり静まり返ったリビングで、ただひたすら天井を見つめてぼうっとしていた。
そんな左手の意識はドアを開ける音で戻される。
ガチャ…
左手「ぁ、あにき」
右手「おや、左手こんな所で電気も付けず何をやっているんです?」
左手「ん〜…ぼぉっとしてた。兄貴は今から散歩いくのか?」
右手「はい」
左手「ふ〜ん、…うしッ、今日は俺も着いてくわ」
右手「おや珍しい、風邪をひかないように上着はしっかり来てくるんですよ」
左手「分かってるって」
そんな会話をした後、しっかり戸締りをした上で事務所を出た。
そして冒頭に戻る。
事務所を出て1時間ほど経った2月15日午後11時頃。暗く冷たい夜のTOKYOCITYに2つの足音が小さく響いていた。
左手「…兄貴、そろそろ帰ろうぜ 夜風は体に障る。」
右手「…そうですね、風邪をひいてしまっては千トが心配します。…それに家に帰ってからやりたいこともありますし」
左手「…?」
右手の意味のわからない返答に左手が頭にハテナを浮かべる。まぁその意味は事務所についてすぐ分かるのだが。
左手「はなせよ、…!!」
右手「いやです」
ナイトアウルの事務所にそんな声が響く。なぜこんな会話を繰り広げているのか…?それは右手が左手を膝上に乗せ後ろからはぐするようにして拘束しているから。
左手「ちょ、まじ急になんだよ、しかも力クソつえぇし、…」
右手「……スゥ…」
左手「おいしれっと吸ってんじゃねぇ、てか匂いなんて一緒だろ」
右手「一緒じゃないです」
左手「はぁ……で?本当になんだよ 兄貴は普段こんなことしねぇだろ、」
右手「…プレゼント、ですかね」
左手「…は、?」
右手「ふふッ、今日は誕生日でしょう最近は千トにばかり構っていて左手の相手をしてあげられませんでしたから」
左手「…」
右手「少しでも甘えて貰えたら…と思ったのですが、嫌でしたか」
そう言って右手は左手の 腹に回していた手を離す。すると左手が右手の腕を掴み自身の頭へ右手の手を押しつける。
右手「…左手?」
左手「甘えさせんだろ、ほら、なでろよ」
右手「…ッ!!ふふ、」
左手「…」
右手の平均より大きい手が左手の頭を撫でる。
左手(頭撫でられんの久しぶりだな、…あったか)
頭上にある体温が左手の思考を溶かしてゆく。左手感じる暖かみが身体的なものなのか精神的なものなのか……きっとどっちもだろう。だが、左手は感じれてもその感覚を表す言葉を知らない。教えられていない。幼い頃から愛情を受けず愛の注ぎ方も表現の仕方も分からないのだ。可哀想な馬鹿で何も知らない空っぽの子供。
唯一の救いは、空っぽを埋めるものが家族…例えば母親、父親、兄弟であるなら双子の兄、右手がいること。
例えるなら隙間があったとしてもまだ金魚をすくえる。そんな夏祭りにある金魚すくいのポイのように、”破けて”も残っている部分で…そう兄で必死に幸せをすくっているのだ。その幸せに気づかないふりをしながら、…幸せに気付いてしまったら約束を”破って”しまうから。右手と離れなくてはならないから…
右手「…左手、誕生日おめでとうございます」
もう溶けきってしまいそうだった左手の思考がその一言でまた動き出す。
左手「さんきゅ」
左手(誕プレ…ね、)
右手からの誕生日プレゼントは、甘えというもの。…では、左手からの誕生日プレゼントは?左手の誕生日ということは双子である右手も誕生日だ。自分からの誕生日プレゼントはどうするか左手は思考を巡らせる。
左手「…ぁ、」
右手「?左手…?どうしました?」
左手「なぁ兄貴、来週ってって休みだよな」
右手「え?…そうですが、それがどうかしたんですか、?」
左手「じゃ、来週だけ俺の事好きにしていーぜ」
左手「俺に甘えてもいいし…ッ?」
そう言った瞬間右手が左手の顎を掴み強制的に目線を合わせる。
左手「…あにき?」
右手「言いましたね?責任は取ってもらいますよ、…♡」
左手「…やっぱ、やめッ」
右手「ません」
左手「…」
左手(あ~…終わった。なんであんなこと言ったんだ俺、バカじゃん)
左手(ま、たまにはいいよな)
これは、甘えという名の小さな贈り物。
左手チャンと右手キュン誕生日おめでとう~!!🎉ということでおたおめ小説でした😘
今回低クオすぎて自分でもビビってます😇最後無理やりすぎだろォ゛!!…すみません取り乱しました。自分の欲望つめつめバーゲンセールしたら文脈、展開全部おかしくなってしまったので読みずらかったら申し訳ないです😫
宣伝になるのかは分かりませんが、最後らへんにある会話の通り来週のどこかで右左チャン投稿します😘セットで見ていただけると嬉しいです😖😖︎💕
そして遅いですがHappyValentine♡
明日今年作ったものあげるつもりです😘そちらも見て頂けたら泣いて喜びます😖💕︎︎