麻薬かもしれないその薬草をさらに調べるよう―――手に入れた貴族に少量をゆずってもらえるよう交渉し、それを薬学に詳しい人に見てもらうようマクシスに頼んだ。
自分でも薬や麻薬の知識を得たいと、宮殿内にある図書室に行こうとしたが、やはり見張りに室内に押し戻され、仕方なく書物をとってきてもらうことにする。
薬学に関する本のみを持ってきてもらうことも考えたが、それだとレオに報告され、警戒されかねない。
うろ覚えだが、薬に関しての本がある程度揃っていた棚―――壁際の一番右側の棚にある本をすべて持ってきてもらった。
マクシスとルークそれぞれの調査の結果、『神の薬』は、古くから使われている鎮痛効果のある薬草をもとにしているとわかった。
効能は文字通り『神になった』かのような錯覚で幸福を得られる一方、依存性が高く、多用すると食欲が減り、幻覚症状も現れる。
最終的には********
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