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はい主です。
少し早いですが5話始まります。
一ヶ月前と比べると、涼しさが段違いだと思います。
そのせいで布団が離してくれなくて困っています。
なんででしょうね?
ここに書いていると雑談に書くことがなくなって困っています。
どうにかしなければ、、、
きりが悪くなったけど本編に行きます。
「おはようございます〜」
俺はゆっくりとベットから起き上がった。
隣を見ると雪の姿がない。
もう降りたのか、、、
俺も、もう降りようか!
部屋から出て階段を降りると、みんながいた。
「おはよう」
挨拶をすると、
「おはよう、空」
「おはよう」
「おはよ お兄ちゃん」
家族が挨拶を返してくれた。
リビングのソファーに座ると、テレビをつけた。
どこもかしこも迷宮の話ばかりだ。
テレビを消して、ケータイを取り、触っているといろいろな情報が飛び交っていた。
いいのがないか探していたら、
「空〜雪〜今日から学校があるってさ、急いでご飯を食べて!」
母が喋った。
雪は驚いたのか
「昨日地震があったのに〜あるの?」
「学校は問題がなかったんだって、メールできてたよ」
俺もないと思っていたのに、学校なんで潰れてなかったの?
まじ、壊れとけよ!
愚痴を思いながらもご飯を食べ、準備をするのだった。
「「いってきます〜」」
玄関を出て、学校の方向に向かっていった。
「お兄ちゃん、なんでこの近くに迷宮ができないんだろ?」
雪が聞いてきた。
「近くにできないっていってもここから15分ぐらいのところにできているじゃないか!」
「言い方がなんか嫌だなぁ〜 まぁできているだけマシだけどさぁ〜家の見える範囲にできたりとかロマンがあるくない?」
雪は、重度のモンスターゲーム好きだからなぁ
「ゲームと現実って違うんだよ。テレビ見ただろ、勝手に入って帰ってきていない人とかさ」
「む〜〜」
雪が拗ねた。
「お兄さん!おはようございます!」
後ろから声が聞こえた。
「ああ優香ちゃんおはよう!」
みんなに説明しておこう。
優香ちゃんは、雪の友達で何回か俺とも遊んだこともある。
まじめでしっかり屋さんで顔もいい雪はどうゆう手で仲良くなったのか。
俺ともだいぶ仲がいいぞ!
「優香〜お兄ちゃんがいじめてくるよ。」
「お〜よしよし お兄さんもう少し優しくしてあげてください。」
「だいぶ優しくしてるけどなぁ〜」
「お兄さんたちはさっき何を話していたんですか?」
「迷宮の話だな。雪がとても興味深々でさ」
「迷宮のことでしたか。私は少し怖いですね。近くにできなくてよかったです」
「あ〜優香まで 私の仲間じゃなかったの?」
「いつ優香ちゃんがお前の仲間になったんだよ」
誰かと話しているとすぐに時間がたつよな。
もう学校の前まできたよ。
「じゃあお兄さんまた」
「お兄ちゃんバイバイ」
学年が違うと、場所が違うから門で別れるんだよなぁ
「2人ともまたね〜授業がんばれ!」
別れた後、靴を履き替えクラスに向かった。
俺のクラスは3年1組だよ〜
「おはよう〜」
あいさつをすると
「おはよう!」
「おは!」
「ウィッス!」
「チャキーン」
あいさつを返してくれた。
1人全然あいさつじゃなかったけど。
俺は、このクラスでまぁ大体話せるっていう感じだな。
陽キャではないが、隠キャではない位置どりだ。
席に座ると、「おいっす!空」
あいさつがきた。
「ああ、おはよう!陽」
「よく分かったな!俺だって」
「いやお前しか、俺の元にあいさつにこね〜よ」
「もしかしたらプリンセスだったかもしれないよ」
プリンセスね。
この3年生の中で1番可愛いと噂されている。
確か、前回の裏学校人気投票で1位を取っていたな。
「プリンセスが来ても驚きゃしねえよ。なぜなら俺は、雪を守るので精一杯だからな!」
「どんなに妹好きなんだ」
陽に呆れられていた。
「ヒックション!」
「どうしたの雪、風邪?」
「違う、何か噂されている気がして、、、」
1年の教室で起こっていることは、空と陽は気づいていなかった。
「そういえば空は、迷宮の情報を見たか?」
陽が聞いてきた。
「いや見ていないけど、どうしたんだ?」
「なんかさ今日の7時に政府からの放送があるんだってさ。重大報告らしいんだ」
へぇー重大報告なんだ、なんだろうな
「分かった。見てみるよ」
話が終わると、、
「席に着け〜出席をとるぞ〜」
先生が入ってきた。
「じゃあ今度」
「おう」
陽と俺が席についた。
他の人たちもゾロゾロと席についた。
「みんな席に着いたか!先生から重大な報告が2点あります。」
なんだ!なんだ!とクラスがザワザワした。
「はい静かに!宿題を増やすぞ〜」
宿題を人質に取られたクラスメートは、静かになった。
宿題はずるいよ!
「では1点目、知っている人もいるかもしれないが迷宮のことだ。今日の夜7時に全国生放送でするから必ず見るようにと、言えと言われた。だから必ず見てくれ!」
そんなに重要なことなのか?
クラスの委員長が
「絶対に見ないといけない内容ってどんなのですか?」
先生に聞いた。
「それは俺たちにも聞かされていないが見ろと言えっていうのは教育委員会からだ。」
「噂によると教育委員会も内容は知らされていないらしい」
これはすごい情報だな。
教育委員会も知らないとなると、県のトップぐらいしか知らないんじゃないのか?
先生の爆弾発言でクラスは
「おいおい、これって何かあるんじゃないか」
「あたぼうよ!世界が転覆したりするかもよ」
さまざまな憶測が飛び交っていた。
「はい、次はないぞ〜静粛に、これぐらいで迷宮の話は終わりにして2点目の話だ。」
「今日、席替えをするぞ〜〜 ヒュ〜〜 パチパチ!」
「「「え〜〜!!」」」
なんと予告もなしに急に言ったのだった。
「なぁ空、先生急すぎやしないか?」
「だな!俺もそう思う」
俺たちは困惑しているがクラスの人たちは、嬉しそうだった。
「やった〜嬉しすぎる〜先生は、神様だ〜」
「今回こそ憧れのプリンセスと、隣になるぞ」
「後ろがいいなぁ〜あわよくば…プリンセスと」
「この日のために、俺はジムに行って体を鍛えていたんだ!右ストレートが疼くぜ」
「先生をこの十円玉催眠で操りこのクラスの配置を俺が決める!」
「俺をプリンセスの隣に、そしてプリンセスとじゅふふふ」
なんなんだこのクラスは、ツッコミどころが多すぎる。
ところどころやばい発言があるが、特に後ろの3人なんだよ、席替えはフィジカルで勝負する物じゃないぞ!
お前が暴れると死人が出るかもしれない。
そして催眠野郎、少し羨ましいと思う自分がいるじゃね〜か!なんで十円玉なんだ。
最後の奴、お前は単に気持ち悪い。以上言うことなし!
はぁ〜
「どうした空?疲れた感じを出して」
「いやぁ〜ちょっとな」
先生が
「もういいか、決める方法は、ズバリくじ引きだ!」
その瞬間特に、フィジカル男と催眠野朗が落胆した。
フィジカル男はそうだとしても催眠君は、まぁどんまい。
先生も番号は知らないから催眠しても意味ないもんな。
クラスメートも
「俺たちに決めさせろ!」
「横暴だ〜決定権を俺たちに!」
先生を批判した。
「席替えをやめるぞ〜」
悪魔の声にクラス内は静かになった。
「右は男子、左は女子 それぞれ分かれて箱からとってくれ。番号はどちらも1から18まであるからな。同じ番号の人と隣の席だぞ!」
なるほどね。
番号が一緒な人と座って
右の列の上から1から6番
真ん中の列の上から7から12番
左の列の上から13から18番
となっているのか。
6、12、18番がいいな。
俺の番が回ってきた。
箱の中に手を入れこれだ!
と思ったものを取った。
番号は、18番。
よっしゃ〜〜
「陽、俺の番号は、18番だ!お前はどうだ?」
陽に聞きにいった。
「君とは友達の縁を切りたくなったよ!」
陽は不機嫌だ。
紙を見ると (**7番** だよ〜お疲れ様!)
と書いていた。
めっちゃ悪意があるなぁ
「ごめん陽〜」
「早く行ってもらえますか?殴りたくなったので」
めっちゃ怒ってる。
どうして?
後でアイスを奢ってやろ!
え〜と18番の女子はまだ来ていないのか?
窓際の席に座り、眠たくなったので顔を伏せた。
すると
「空くん!よろしくね」
可愛らしい声が聞こえた。
はい5話終わりです。
マジで長くなってしまった。
3000字にするところを700字ぐらいオーバしてしまいました。
キリがいいところで終わろうとしてたのに。
この話では主に空の学校の日常を書かせていただきました。
でも、でも、疲れた。
これだけしか言うことがないです。
次の話は、どうなるのか、自分でもわかりません!
応援よろしくお願いします。
更新日はここに書きます。
10月18日朝8時30分ぐらいに出します!