TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

舞踏会が終わり数ヶ月、暑い夏の日に転入生?が入ってきた。名前はユーリ・アルファ、彼は作中に出てくる勇者だ。



将来出来る勇者パーティー

勇者 ユーリ・アルファ

聖人 ロイ・ファルテール(メルーデル)

策士 ロイド・シーシア

先鋒せんぽうミル・アーシャ



ユーリ・アルファは魔法が使えない代わりに聖剣が使え、 将来この小説の悪役を倒す。ので結構な重要キャラだ


聖剣

自身から作り出す絶対に折れない剣。

魔法を切る事もできる。





席の並び。

ルカ  シャルロット

ユーリ  ロイ



ユーリ「よろしくな!」

シャル「よろしく、俺はシャルロット・メルーデル」

ロイ「僕はロイ・メルーデル、よろしくね」

ルカ「俺はルカ、よろしく」

ユーリ「オレはユーリ・アルファ、よろしくな!ロイ、シャルロット、ルカ!」



_____________


昼休み


ゼナ「あたしはゼナ・ウィンブレルだよ!」

ナターシャ「私はナターシャ・ウィンブレルです、ゼナの双子の姉です。」



授業が終わるとすぐにユーリの元にゼナがすっ飛んできた。




ゼナ「ロイ様も直接話すのは初めてだよね?よろしく!」

ナターシャ「よろしくお願いします。」

ロイ「よろしくね!様なんて付けなくていいよ?」

ゼナ「そう?じゃあよろしくロイ」

ロイ「うん、ルカ君も様はいらないよ」

ルカ「分かった」






シャル「そろそろ昼休み終わるよ」

ゼナ「やば!次移動教室じゃん、早く行かなきゃ!」

ロイ「もし良ければみんなで一緒に行かない?」

ゼナ「さんせー!教科書取ってくる!」

ナターシャ「あっ、待ってゼナ!私も取ってきますね」




すぐに教科書を抱え戻ってきたナターシャとゼナと共に教室に向かった。



____________


魔法薬学



「今お見せしたように、魔法薬数滴で物を染められる薬を作ってもらいます。」

「色は好きに選んでもらって構いません、教科書37Pを開いてください」









「よしっ、完成したっ!」

1人の生徒がもう完成したらしく、瓶に移された薬を持って大はしゃぎしていた。


「ちょっと危な、きゃっ」


シャル「え…」


ぱしゃっ、大はしゃぎしていた生徒は横にいた生徒にぶつかり、よろけてしまい瓶の口から出た染め薬がシャルロット頭に掛かってしまった。


「しゃ、シャル様!?ご、ごめん!」


急いで手鏡で髪の毛を確認すると、根元から毛先は金色で染まっていた。


「どうしました!」


騒ぎを聞きつけ魔法薬学の先生が来た。


「さっき作った染め薬がシャル様の頭にかかってしまって!」



「すぐに医務室へ、」

「すみませんでした、私がいながら」

シャル「いえ、気にしないでください」


ルカ「俺が医務室連れていきます」


「ありがとうございますルカさん、気をつけて行ってきてください」


_____________



ルカ「体調は悪くない!?痛いところは!?気持ち悪いとかは!?」

シャル「大丈夫、本当になんともないよ」


心配症なルカは廊下でずっと体調を聞いてくる。




_____ 「大丈夫だね、身体に害はないし生徒の作るものなら持って3日だから」

シャル「ありがとうございました」

「具合が悪くなったらすぐ来てね」

シャル「はい」




シャル「何がそんなに嫌なんだよ」


むすー、と顔を顰め髪の毛を睨んでくるルカに問いかける。


ルカ「俺以外に染められた髪の毛見るとさ…」

シャル「あれは事故なんだから仕方ないだろ?それに3日で元に戻るし」

ルカ「…うん」




_____________


次の日は休みだったから、学外に出て買い物に来ていた。


(ルカに頼まれてた物も買ったし次の授業で使うやつも買った、あとは





「すいません」

シャル「はい?」

「人を探してるんですけど…」

シャル「人?分かる範囲でなら手伝いますよ」

「ありがとうございます、見た目は、髪は金色、年齢は16歳」

「メルーデル家次男にして、聖人」



(は…?何故ロイを…


シャル「あの…っっんぐ」


「ご協力、感謝致します聖人様」

いつの間にか背後を取られ布を口と鼻に押し付けられ、眠気が襲った。睡眠薬を吸い込ませたハンカチだろう。霞む視界で最後に見たのはニタリと気味悪く笑う誘拐犯だ。



(こいつ、おれ、を、ろい、と


15歳と16歳なんて対して変わりはない。それにメルーデル家で金髪、今のシャルロットとほぼ変わりは無い、きっと間違えたのだ。








_______________



リル『?キュ!』

リル『??キャンっ!?』


シャルロットが待っているはずの場所に着いたリルは誰も居ない事が不思議だった

誰もいず静かで、シャルロットが持っていたバックだけが落ちていた。リルは急いでバックを持ちルカの元へ向かった。




______________


16話 エンド 127


昨日投稿できずすみませんでした😭なかなか進まず…


次はシャルロットが少し痛めつけられます。


勇者パーティーは本来ルーカルを入れて5人です。

頼まれたので悪役令息を辞めます。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

102

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚