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※主の想像で書いています。
それでもよければどうぞ。
右手=M
左手=Y
千ト=S
最近、兄貴の様子がおかしい。
物忘れがひどく、体調を崩しやすくなった。
記憶が曖昧なこともある。
まぁ、そうなるのもわかるがな、
俺ら兄弟は小さい頃、“地獄“を見て来たからー
M「左手、千ト、おはようございます。」
S「おはよう右手くん!」
Y「…はよ、(今は大丈夫みたいだな…)」
S「珍しいね〜右手くんが起きるの最後なんて、」
M「えぇ、少し部屋で作業をしていまして、」
Y「…。」
俺は兄貴が嘘をついているのがわかった。
少しだけだが、汗をかいているのが見えたから。
Y「(また悪夢でも見たんだろうな…)」
M「どうかしましたか、?左手」
Y「わりぃ、ちょっと考え事してた」
いっつも平気なふりしやがって、
S「今日って、ここの事件を解決しにいくんだよね?」
M「そうです、千ト今日も頼みますよ。」
S「う、うえぇッ⁉︎な、なんか緊張するな…」
Y「(なにも起きなきゃ良いがな…)」
そう思い、俺はポッケにあるものを入れた。
ーーー
M「ッ…」
突然、兄貴がその場でしゃがみ込んだ。
S「め、右手くん⁉︎」
Y「兄貴、どうした?」
M「すみません…急な頭痛がしまして…」
S「だ、大丈夫…?」
M「えぇ、多分すぐ治ると思いますよ、」
そう言った兄貴の顔は、真っ青だった。
流石の千トもやばいのに気づいたのか、
S「僕、何か買って来るよ…!」
そういい、千トは近くのスーパーに駆け込んだ。
Y「…兄貴、歩けるか、?」
兄貴は肩で息をしていて、顔を上げるのが辛いのかずっと下を向いていた。
M「…肩を、貸していただければなんとか…」
俺は兄貴に肩を貸し、近くにあるベンチに座らせた。
ーーー
M「すみません…ご迷惑をおかけして…」
Y「気にすんなって、時間はまだあるわけだし、」
まだ少し顔が青かったが、先ほどよりは大丈夫そうだ。
Y「なぁ、兄貴…」
M「…なんですか?」
俺は聞いてみようとした。 『なぜ嘘をついたのか』
だが、それと同時に、千トが買い物から帰って来てしまった。
S「はい右手くん、水と頭痛薬買ってきたよ…!」
M「すみません千ト、ありがとうございます。」
兄貴は水と一緒に頭痛薬を飲んだ。
M「これで少し、治ると良いのですが…」
S「今日お休みしたら…?」
M「いえ、それは出来ません。私自身が許せなくなってしまうので…」
S「そっか…無理しないでね?」
M「えぇ、もちろんです。」
兄貴は微笑んだ。ほんと、真面目だよな。
M「さて、そろそろ行きましょうか。」
Y「そうだな、」
俺は大体の想像がついた、
多分、兄貴はこの後‘暴走‘する。
Y「(千トを守りながらはきついかもな…)」
Y「…ま、やるしかねーか…」
S M 「…?」
Y「ほら、さっさと終わらせに行くぞ、」
S M「だね!\そうですね。」
ここまで見てくださり、ありがとうございました。
書くのが初めてなので下手くそですが…笑
これいいなと思った人はいいねやコメントをしてください。
では、また次の物語でお会いしましょう。