テラーノベル
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もう少し、成長してから
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目黒蓮side
『あー、疲れたなぁ』
見慣れた景色に輝く綺麗な星空を見ながら1歩ずつ足を前に動かす
見慣れた景色にでも、星空があれば自分の中では絶景といえるだろうか
「ひっくッぐす((泣」
『ぇ、?』
自分が歩いてる道は人通りが少なく、微かな音でもでかく聞こえる
人が泣く声はなおさらだ
近づいてみるとまだ7歳ぐらいの男の子が居た
でも様子が可笑しい
『ねぇ、…』
1歩近づいて、すると男の子は2歩下がっていく
ふと足を見れば裸足で、血が滲んでいた
「ッ..ぅ、((泣」
ちゃんと顔を見て、怖がらないように目線を合わせる
『君はどうしてここにいるの?』
低い声を少し高めに話した、
返事が返ってこない
『怖いよね…、名前は言える?』
「ゃ..ッ、」
知らない人に名前なんて教えたく無いだろうし、無理には聞かない
そして1つ提案をした
『うちの家来る?』
この男の子は迷っているのか、目を合わせては泳がせてを繰り返してる
体も痩せこけてるし、裸足だし、…見るからに何かあったに違いない
『絶対に何もしないから…、ね?』
「こくっ((頷」
この子が少しでも楽になるように何かしらしたかった
『ふふっ、おんぶしよっか?』
「ぇと…、、」
したそうだけど答えが聞きたい
『どっちでもいいから、言ってみて?』
「ぅ…ん、」
『じゃあ、俺の背中に乗ってね』
もっと低くかがむとゆっくりと体重がかかってきた
「…っ、ぁ」
『全然重くないからね、むしろ軽いくらい』
軽く一言述べると男の子は申し訳なさそうに小さく返事をした
俺の背中には小さな温もりがあった
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『ただいまー』
家のドアを開けて、電気をつける
男の子は少し震えている、
寒いのか、怖いのか…どっちなんだろ
『お風呂入る?』
「っ…、ぅあ((泣」
泣き出した?てことは虐待..とか?
『ごめんね、怖かったよね』
「ごめッ…ん、なさッ」
『んーん、謝んなくていいからね』
震える背中をそっと撫でてあげると一瞬驚いたが受け入れてくれた
『…今日は入りたくない?』
「はぃ…、り…ますッ」
気を使わせてしまっているのだったら申し訳ない…、でも本音かどうか分からないから一旦風呂に入れることにした
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ちゃぷん、っ
『熱くない?』
「こく((頷」
なんとなく予想してたけど体には痣や傷が小さな体には沢山ついていた
『痛かったりしたら言ってね、気おつけるから』
この事には本人から言うまで触れずに、自分だけの疑問として受け取る
「…ッ、ぶるぶる」
『…もう上がろっか、のぼせてきたら大変だし』
本人の為に俺なりにできる行動をとる
『あ、服無かったんだ』
風呂を入るって言うのになんで分かんなかったのか…、
『ちょっと待ってて、すぐ戻るから』
急いで自分の部屋にいき、なるべく小さめな服とズボンをとって男の子がいる所へ駆け足で戻った
『これはいてね、』
「…おぉ、き…ぃ」
『ごめんね、これしか無くてさ』
男の子は自分が言った事にはっとし、すぐに謝った
まるで何かを訴えているように
『だいじょぶだよ』
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『お腹空いたでしょ、何が食べたい?』
「な…ん、でも」
『そっかぁ、かれーは食べれる?』
「((頷」
にんじん、じゃがいも、お肉、玉ねぎ、それぞれを男の子が1口で食べれるようなサイズにカットする
カレールーをいれて、材料を全部いれる
あとは、人参が柔らかくなって、ルーが溶けていたら完成
なべの中からふわっとカレーの匂いがする、今日は1人じゃなくて2人で食べるから美味しさも2倍
こんな事を心の中で思っていた
『完成したよ~』
『熱いからよく冷まして食べてね』
「…✨、、ぃた…ぃます」
その姿は可愛らしくて、こちらまで元気が貰えた
そして、もう一度だけ名前を尋ねる
『お名前…、なんて言うの?』
男の子は少し躊躇してからゆっくりと口を開く
「ぁべ…りょ、へぃ」
聞けた、本人の口から
『かっこいい名前だね、』
そう言えば亮平は嬉しそうにカレーに目線め向ける
にやにやしているのが分かる、この時まだ7歳ぐらいの子供だなと思える
『..何歳なの?』
「んっ、((指」
7歳、見事に的中した
俺でも少し寒かったあの中で1人なのは余程辛い…それなのに一人で
『偉いね、今日はふかふかのお布団で寝よっか』
「ぇ、…ぉれ..ゆかにッ」
『駄目でしょ?ご飯終わったら歯ブラシして、あ…包帯しよっか』
『多分そこまで痛くないと思うし…、大丈夫だよ』
「はぃ…、?」
わかって無さそうに首を傾げて返事をするこれこそあざといと言える
『よし、洗い物は俺がやるから先に歯ブラシやろっか』
新しい歯ブラシを取り、水に濡らして亮平の歯を磨いてあげる
磨き終わったら俺の寝室に行って、亮平が寝るまで傍にいる
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『ん~、((背伸』
今日は亮平と出会ってから仕事とかであった嫌なことを忘れられた
明日の分の仕事を早めに終わらせるためにパソコンを開く
今の時間はまだ11時を回っていない…、俺にしたら早く家事が終わった
『、洗い物があるじゃん』
立って今日使った食器を1枚ずつ綺麗にしていく
『ぉあ、』
疲れから来た立ちくらみなのか知らないがそのせいでナイフで指を軽く切った
『いった、…絆創膏』
洗い物を全部やって、絆創膏を指に貼る
『うし、っ』
気合いをいれてキーを打つ
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『あれ、12時過ぎてる』
少し休憩をしようとふと時間を見ればこんな時間だった
『寝るか』
亮平がいる寝室へむかった
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『はぁ、疲れた』
『おやすみ、』
すやすやと寝息をたてている亮平に言い、スマホにアラームをかけて眠りについた
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どうでしょうか?
なんか違うって思ったらコメントで教えてください
2話目から改善します!!
ばいばい!
コメント
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最っ高すぎる"(∩>ω<∩)" 続きあったらお願いしますm(_ _)m