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突然だが俺はいま、試着室で京というやつと2人っきりの時間を過ごしている。
誠「んじゃあ俺から!」
ガラッと開いた試着室に自信満々と立っていた誠の仮装は、ただのスーツ姿の男子だった。
天「お前、仮装って言葉を分かっているのか?」
誠「あぁ!分かっているからこそだ!」
やっぱり馬鹿だこいつは、この思いは俺だけではないだろう。
京「もう、いいですよ。四部はしばらく仮装の試着は禁止ですね。」
誠「え?!」
天「そうだな。」
京「てことで次は天智さん、どうぞ!!」
なぜか、すごく乗り気な京に友一は違和感を持った。でも、その違和感は後に解決してしまう。
ガラッ
誠「やっぱりそれだと思ったよー」
京「んまぁ予想はしていましたけどね!」
友一も予想した通り、天智はフランケンの仮装をしていた。
天「やはり俺と言ったらいつでも、裸になれる力を持たないとな」
誠「仮装しただけなのに心までフランケンゴリラになってやがるw」
京「ww似合ってますねぇ」
誠「次は京か?」
京「いや、僕実は…まだ仮装選んでないんですよ」
天「?!」
誠「んじゃあその手に持ってんのは?」
京の手には包帯がぐるりと巻かれただけの仮装を手に持っていた。
京「あ、これは皆んなに着て欲しくて」
友・天・誠「はぁ?」
続く