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すると中に入ってきたのは、煉獄さんがさっき話していた弟の千寿郎だった。
こちらをみると、
「おはようございます。僕は千寿郎といいます
これから兄上がいない時、お世話をします。
よろしくお願いします」
最初見た時、煉獄さんが小さくなったと驚いたけど、礼儀正しい子だと思った。けれど、やっぱりこの部屋からは、出れないと思ってしまったけれど、一ついいことを思いついたのだ。
それは、千寿郎くんと親しく慣れば、この部屋からばしてくれるそしたら自由の身、また家族のところに行けるかもしれない、と思ってしまった。
だから少しだけ我慢すればと思い、千寿郎くんに、「こちらこそよろしくね」
と返した。
千寿郎くんは、煉獄さんと違って優しく笑顔がとてもかわいかった。千寿郎くんに、此処がどこなこか?聞いたけどやっぱり簡単には教えてくれなかった。
夕方になり、
煉獄さんが俺のいた部屋に入ってくるなり
「ただいま、炭次郎
千寿郎とは何か話したか?」
と聞かれ俺は、頑張って嘘をついた
「おかえりなさい、煉獄さん
せ、千寿郎君とは、
お、お料理の話で盛り上がりました」
嘘をついたため変な顔をしてしまった気がする。
「炭次郎そんな簡単な嘘をつかないで欲しい、
まあ〜千寿郎に聞いているから、
嘘ついていることは、わかっているから
あれほど行ったのに此処から出ようと思っているな
らお仕置きが必要だな」
煉獄さんがいない間もまるで煉獄さん自身が監視ていたかのような言い方で怖くなってきた。俺は、勇気を出して煉獄さんに行った。
「煉獄さん、、俺この部屋から出たいです」
すると煉獄さんからとても怒りの匂いがした。
つづく