これは私が高校生に見た夢の話です
うるおぼえなのでオリジナルも含まれますが夢の中でのお話をお楽しみください
この世界は
私達が愛した狭間の世界
そこに迷い込む一人の魔女のお話
…目が冷めたとき病院の天井を見上げた
親の顔ではなくて覚えているのは医者たちの顔だけ
勿論親の顔を見ることはなく。知らない大人につれられて日々を過ごした
それが幸せと感じたのは1秒たりともなかった
その大人は若い女と若い男 ふたりとも香水とタバコの混ざった強い匂いがした
私は人からの愛を知らない。きっとこれからも愛を知らずに生きていく
誰も愛さず、誰からも愛されない
私の支えは飼い猫のリム ヒスイと瑠璃色のオッドアイのラグドール
女が買ってきて私に世話を投げやりにされた可哀想な猫だ だからこそ私は愛す 愛を知れるように
そんなとき
私の目の前に幻想が広がった
私の目を光で染めるような月と星
そこで私の出会いの物語の1ページが始まる
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