注意
ご本人様無関係
zmemメインのお話
地雷さん回れ右
軍パロ
それでもいいよって方はどうぞ‼️
zm side
我々国に到着したのは、すっかり日付を回っているところだった
そこからは、グルッペンに起こられるわトントンに書類追加されるわ
しばらくの間は戦闘禁止やら
兄さんが見張ってるやら
たくさんの罰を受ける
まぁ、こんぐらいで済むのが不思議なぐらいだ
普通なら、永久追放とかされるやろうに
おもろい国やな……..
ni「殺そうとしてたんでしょ?
なんで殺さなかったの?任務報告で、エミさんが助けてくれたって言ってたけど」
zm「あーッあれは……」
ni「本能的に、と言いたいんでしょ?」
zm「そうやなッ…….」
俺の普通の人間としての心がそう言った
ただ、それだけ
殺そうとかそんなことは考えていなかった
俺の弟が助かればいいだけ
ni「俺がいるの迷惑?」
zm「いや……遊び相手になってくれるんやったら」
ni「俺は戦闘強くないよ?もっと強いロボロとかトントンを選びなよ」
zm「うーん……」
そう言われてもなぁと俺は考え込む
兄さんは少し俺の方を見て笑った
ni「最初に聞いてた雰囲気とずいぶん変わったんやね
…….いくらか気分が晴れたんじゃない?惨憺国にいるよりも」
zm「もちろん、それはそうや
…聞きたいことあったんやけど。ええ?」
ni「なんや?」
zm「兄さんは、今、”幸せ”?」
ni「……….」
兄さんは少し黙り込む
エミさんが少し言ってたこと
幸せかって
ni「俺は幸せだよ。少なくとも前にいた国によりもね」
zm「幸せなんやね……」
俺は?
幸せなんかじゃない
シャケが戻ってくるまでは
zm「……そういやさ、みんな前の国前の国って言ってるけど。
この国出身じゃないん?みんなもともと別の国に居ったん?」
ni「そうだね……半数以上が別の国から来てるよ
グルッペンや、トントン、大先生、コネシマ、ショッピはこの国出身かな?」
zm「そうなんや……」
ni「俺は前の国にたときは、人間として扱われてなかったからね
……….家畜同然だったよ。あの頃は」
そう言って遠くを眺める兄さん
あの頃を思い浮かべるように
懐かしむ顔をしていた
ni「俺もみんなも、この国に来て変わった
……それだけだよ。俺から言えることは」
zm「そっか…」
ni「…この写真に写ってるのは?」
兄さんは、俺の部屋に飾ってある写真を指差す
それは、俺の弟の写真だった
zm「家族…」
ni「そう..今は?」
zm「会えてない。数年」
ni「そっか…」
そういうと兄さんは黙りこんでしまった
俺も、シャケが写ってる写真を見る
この頃は楽しそうに笑っていた
…今は?
違う……….
俺は”幸せ”じゃない
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