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はいどうも莉月です!!
皆さんの学校は入学式終わりました?
うちは明後日にあります
ということで、今回は入学式テーマの学生パロ書きました(?)
それでは、話すことも特にないんでどうぞ(^ω^)_凵
学生パロです
⚃⚅(ちょっとだけ⚀も)
年齢操作有
⚀:高校1年(15)
⚃:高校2年(16)
⚅:高校2年(16)
Rなし
地雷の方🔙
パクリ❌
アンチ❌
春の風が校門を吹き抜ける。高校2年生になったばかりの俺、ないこは、新入生の入学式を控えた校舎を眺めていた。
「……今年も、この
隣に立つのは同級生の悠佑ことあにき。彼も同じように、新しい1年生たちがくぐるであろう校門を見つめている。
「去年、俺らも緊張しとったよなw」
「うん、そうだねw」
思い返せば、ちょうど1年前のこの日、俺たちはこの学校に入学した。期待と不安を胸に抱えながら、新しい生活に胸を躍らせていた。
「1年って、あっという間だったよなぁ」
俺がそう言うと、あにきは頷いた。
「なぁ、ないこ。覚えとる? 入学式のあと、一緒に桜の木の下で写真を撮ったこと」
「ああ、覚えてるよ。満開の桜の下で、これからの高校生活が楽しみで仕方なかった」
あにきはくすっと笑う。
「俺、あの時に決めたんよ。この学校でたくさんの思い出を作ろうって」
「もう、1年だけでたくさん作れたけどね」
「おん。でも、まだまだこれからやで。2年生はビックイベントの修学旅行あるからなw 」
春風が吹き抜け、桜の花びらがひらひらと舞い落ちる。
「今年は、どんな1年になるかな?」
「きっと、楽しい一年になるやろ」
あにきはそう言って、歩き出した
2人並んで校門をくぐる。
桜の花びらが、新たな一年の始まりを優しく祝福しているようだった。
入学式が終わり、校庭には新入生たちの笑顔があふれていた。去年の自分たちと同じように、期待に満ちた瞳を輝かせている。
「ないこ、あいつらもなんか俺らみたいじゃなねw?」
あにきが指さした先には、一組の2人組の男子が笑顔で満開になった桜の木の下で写真を撮っている姿が見えた。
「……確かに。俺たちもあんな感じだったねw」
去年の自分たちを思い出し、思わず笑みがこぼれる。あの日、あにきがいてくれたから、俺は安心してこの学校での生活を始められたんだ。
「先輩!」
突然、後ろから声をかけられる。振り向くと、新品の制服を着た新しい後輩のりうらが駆け寄ってきた。
「お疲れさまです! 新入生の誘導、ありがとうございました!」
「いや、別に大したことはしてないよ」
「でも、すごく助かりました! りうら、入学式不安だったけど先輩がいてくれたから、すごく嬉しかったんです。だから、来年はりうらも新入生のサポートを頑張りたいなって思います!!」
りうらの笑顔を見て、あにきが嬉しそうに頷く。
「そういう気持ち、大事やぞ。俺らも、先輩たちに助けてもらったからな」
「そうだね。次は俺たちが後輩を支える番だ」
そう話していると、再び風が吹き、桜の花びらが舞い散った。新入生たちの姿を見つめながら、俺は改めて思う。
高校生活は、こうして受け継がれていくのだと。
「よし、俺たちも負けてられないな。今年も、全力で楽しもう」
「もちろんや!!」
あにきの笑顔を見て、俺も大きく頷いた。
新しい一年が、今、始まる。
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