….此処は何処なんだろう…
私は白(救う側)なの….それとも黒(殺す側)なの?
白髪の彼も…太宰さんも…中也さんも…鏡花ちゃんも
異能力があるだけで其れが制御出来るとは限らない
私は看護師?それとも殺人鬼?
教えてよ….誰か…..
~7月10日~
ユキミ『….ハッ…』
目が覚めると私は何時も通り天井を見ていた
あの夢は私の想いなのか….
ユキミ『…着替えよ』
私は其の儘着替えて部屋に行った
~数分後~
エリス「ユキミ〜!」
エリスちゃんが部屋に入って来た
私は何故かエリスちゃんの手を触った
ユキミ『…エリスちゃん….』
エリス「ン?」
ユキミ『御免….何か私が変に揺れてる…』
ユキミ『余り私に近づかないで』
ユキミ『これは..エリスちゃんの為だから』
エリス「….えぇ 分かった」
ユキミ『…良い子ッ!』
私はその場にあった飴を渡した
エリス「わァ..ありがと!ユキミ!」
ユキミ『いいえ〜ニコ』
その後、棚の整理をして、本に書いてある事を
ノートにまとめていた
すると少し眠たくなっていて
気付いたら作業をしながら寝ていた
~夢~
鏡『ユキミ…貴方はどっち?』
ユキミ『….え?』
ユキミ、ユキミユキミ〃…..
…….
鏡『私と貴方は変わった方が良い』
鏡『ユキミ=フォルライン、
私は今日から武装探偵社に入って死ぬ、返事は?』
ユキミ『え….あ…..い…いy…ッ…~は…い』
鏡『んじゃ頑張ろうね…“私”』
~現実~
目が覚めた時、私の腕からは
“灰色の血”が出ていた
平和だったのに…
彼奴が私を狂わせた..
次回予告
善と悪の区別がつかない二人
狂った彼女を止める者はもう居ない
次回 #9 鏡の歯車はゆがみ続ける
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