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さぁ今日もやって参りました、主による
パエリア
れちゅご
―――
最近の仁人は分かりやすかった。
仁人「ねえ勇斗」
勇斗「なに」
仁人「結婚って何歳くらいがいいと思う?」
勇斗「急だな」
仁人「別に?ただの興味」
数日後。
仁人「友達がさ、結婚式行ったらしくて」
勇斗「へえ」
仁人「いいよねえ、結婚式」
勇斗「そう?」
また別の日。
仁人「俺さ、もし結婚するならさ」
勇斗「うん」
仁人「ちゃんとプロポーズしてほしい」
勇斗「理想高」
仁人「指輪とか、ちゃんとほしい」
勇斗「へえ」
勇斗は全部気づいてる。
気づいてるけど、あえて流してる。
仁人はだんだん不安になる。
仁人「……聞いてる?」
勇斗「聞いてる」
仁人「ほんと?」
勇斗「うん」
仁人はちょっと拗ねる。
――――――
そしてある日。
撮影終わり。
スタッフに「ちょっと楽屋戻ってください」って言われる。
仁人が先に入る。
パァン!!!
クラッカーがなる。
「おめでとーーー!!!」
仁人、固まる。
紙吹雪がふわっと落ちる。
スタジオの中に簡易装飾。
手作り感満載の“結婚式会場”。
太智がマイク持って立ってる。
太智「本日の司会を務めさせていただきます、太智です !笑」
仁人「は?」
勇斗がゆっくり前に出る。
白いシャツ。
少し照れた顔。
勇斗「ずっと気づいてた」
仁人、目が揺れる。
勇斗「結婚したいって、遠回しに言ってたの」
仁人「……」
勇斗「無視してたわけじゃない」
ポケットから小さな箱を出す。
仁人の目が一瞬で潤む。
勇斗「ちゃんと準備してただけ」
箱を開ける。
指輪。
スタジオが静まる。
勇斗が真っ直ぐ見る。
勇斗「仁人」
一瞬、息を吸う。
勇斗「結婚してください」
仁人の顔がぐしゃっとなる。
仁人「……ば…か」
涙がぽろっと落ちる。
勇斗「泣くなよ」
仁人「楽しみにしてたんだよぉ……」
勇斗、少し笑う。
勇斗「知ってる」
仁人「なんでずっと何も言わないの」
勇斗「サプライズだから」
太智「新婦、返事は?」
仁人、涙拭きながら。
仁人「……します」
スタジオ拍手。
太智「では誓いの——あ、キスは自主規制でお願いします」
笑いが起きる。
勇斗がそっと仁人の手を握る。
勇斗「これからもよろしく」
仁人「……一生だからね」
勇斗「覚悟してる」
紙吹雪の中、
泣きながら笑う仁人。
勇斗はずっと手を離さない。
えんどぃんぐー
書くことないんで
ばいび〜
コメント
5件
うん、最高、、 まさかの結婚、!? 相変わらず書き方うますぎますな、、
はいもう最高すぎてやばいです、やばいしか言えないです笑 やっぱさのじんって尊すぎる...🫶🏻