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禁断の恋

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禁断の恋

1 - 禁断の恋

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2024年12月19日

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昔から君が好きだった。大好きだった。この命が尽きるまで一緒にいたかった。




ボス)次のターゲットは〇〇だ

ボス)情報は送っとくから見とけ

赤)、、

ボス)聞いてる、?

赤)ぁ、はーい


俺は赤。殺し屋をやってる。まあこれには理由があるんだけど、小さい時に親亡くして1人のとこをボスに拾ってもらったってワケ。することも何もなかったし良いかなって。それでまあ今から任務に行くんだけど。


桃)どしたん、また暗い顔して

赤)別に暗くないし、なんもないよ

桃)そー? ならいいや、

桃)こと後予定あるんだろ? 行ってこいよ(笑

赤)、うん


これは桃くんボスに引き取られてから出会った6歳上の人。俺は桃くんの笑う顔が好きだ。安心する優しい笑顔。気付けば俺は桃くんに入り込んでいた。


赤)〇〇、〇〇、ぁ、あれか

〇〇)〜〜、〜(笑

赤)すいません、ちょっと来てもらっていいですか、

〇〇)、?誰?君、

赤)□□会社の者です

赤)新しい事業の提案があって、

〇〇)ぁぁそうか、分かった

赤)ありがとうございます(笑


〇〇)んで提案って何だい?

赤)ふぅ、ちょっといいですか?

〇〇)うん?

赤)何か言い残すこととかありませんか?

かちゃ(赤銃構

〇〇)へ、ぇあ、は?

〇〇)なんだ、!その銃、子供騙しか、?ぁはは、

赤)ないみたいですね、

赤)さよなら

ばんっ(赤銃撃


こんなのももう慣れた。本当は慣れちゃいけないんだろうけど。任務が終わったら証拠を撮って帰る。そんな日々の繰り返し。


ボス)あ、赤おはよう

赤)はよざいます、

ボス)ちょっと急の任務入ったんだけど今日空いてたりしない?

ボス)今日赤しか空いてないんだよぅ、

赤)別にいいですよ、

ボス)まじで感謝。ありがとう。

ボス)また情報とか送っとくからな


情報が送られてきた。ターゲットの名前を確認する。〝桃〟もう一度確認する。何度見ても〝桃〟その表記は変わらない。喉がきゅっ、と締まる。よく分からない感情に支配されながら銃に目を落とす。すると肩をとんとんと叩かれた。咄嗟に銃を隠す。


赤)、は

桃)今度こそ大丈夫じゃないだろ、

赤)まじで大丈夫だから、‼︎

だんっ(赤走出

桃)あ、!おい赤‼︎


赤)はぁ、はっ、はぁっ、

赤)無理っ、できないっっ、

(泣屈


桃くんの顔みたら余計に悲しくなる。任務ができないと俺が殺される。かと言って桃くんを殺したりできない。ずっと桃くんを守っていたかったのに、


桃)赤、ごめんな

赤)っへ、?

ばんっ(桃銃撃


桃)ぅ”っ、

赤)えっ、桃くん、なにしてんの、⁉︎

桃)こうしないとお前死ぬだろ、

赤)だからって、なんで、、

桃)お前のことが好きだから、愛してるから、(笑

赤)ばっかじゃないのっ、(泣崩

桃)ごめんな、赤

赤)ぅ、ぅ”っぁ(泣屈




あれから4年。俺は活動者として幸せな人生を送っている。あの時桃くんが落とした命を無駄にはしたくないからね。俺の中で桃くんは生き続けてると信じて俺は今日も生きていくんだ_。

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