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桜舞い散る季節の恋は

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桜舞い散る季節の恋は

2 - 第2話

♥

17

2025年10月18日

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『ドアが閉まります。』

間に合って良かったと思いながら少し一息ついた。

LIMEに莉佳子からのメッセージ。

“おはよ!今日は起きれた?”

相変わらずお母さんみたいなLIMEして来て。

“当たり前じゃん!私を誰だ思って!”

明るく返した。

“そうでした!天下の美桜様!笑”

莉佳子がいると毎日楽しくて仕方ない。

病気の件、話すべきかな。


『次はー、桜通り駅ー。桜通り駅ー。』


『扉が開きます。ご注意ください。』


よし。と心に気合いを入れて電車を降りた。

東改札を降りた桜通り町の街で私はイケメンくんと出会った、というかすれ違った。


「いるかなぁ。」

少し心配になりながらも探しながら登校する。


うーん、いなさそうね。

ピコン♪LIMEの通知音だ。

“美桜ー!校門前で待ってるね!”

莉佳子だ。

“もちろ”

ドンッ!

「いてて、すみません!お怪我ありませんか!?」

「あ、いや、大丈夫です。」と低音の心地い声。

「良かったでs」!?!?

探してたイケメンは目の前で私にぶつかって、みぞおちを抑えている。

私はこのまま何事もなく遠くで見るだけだと思ったのに、こんなハプニングを起こすなんて。

「そっちこそ、大丈夫ですか、、えっとスマホが、」申し訳なさそうにこちらを見ている。

「え?」スマ、、ホ?下を見てみると画面がバキバキになった私のスマホが。

「あ、。」驚きと焦りで返す言葉が無くなってしまった。

「えっと。ここで立ってるのはなんですから少しカフェとかにでも。」

「は、い、。」思わず脳死で返事してしまった。


カランカラン

『何名様でしょうか?』

「2名でお願いします。」落ち着いた感じでリードするイケメンくん。


「何か頼みますか?」メニューを見せながら聞く。

「えっと、じゃあアイスココアで。」無難にドリンクを頼む。

「わかりました。」とだけ答える。


「すみませーん!」彼は店員さんを呼ぶ。


『ご注文お決まりになられましたか?』女の店員が来る。

「はい、えっと、アイスココアとサンドイッチAとアイスコーヒーお願いします。」

『かしこまりました。アイスココアとサンドイッチAとアイスコーヒーですね。』

「はい。お願いします。」とても丁寧で礼儀正しい。


「スマホの件なんですが、弁償します。」

イケメンくんは唐突に言った。

「え、私の不注意でこうなったんですし、そんな弁償だなんて!」私は慌てて答える。

「いえ、僕も前を見れてなかったので。」

なんて中身もいい人なんだ。

ね?という優しい顔で見てくる。

「では、お言葉に甘えて、ですが半分だけで大丈夫です。」

承諾してしまった。

「全額弁償で大丈夫ですよ?」

「いえ、私の不注意もあり、全額は申し訳ないです。」優しさに甘えすぎるのは。

「わかりました。では、この後行きましょう。」

「あ、いや、その学校がありまして、、」

学校、あ、遅刻確定じゃん。

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