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テスト期間だけど、ちょこちょこ書きます!
なう(2025/09/03 21:10:32)
明日テスト、、、、
それじゃあLet’s go !!
ピッピピ
空)ん、朝ぁ
今日は目覚めがよくすぐに起きれた。
階段を降り準備を進める。
極力リビングには入らないで、 学校に行く準備を終わらせた。
そして、少し早いが学校へ向かった。
空)いい天気だな〜。今日は優しいといいんだけど、、、
ゆっくり向かっているつもりだったが、すぐに学校に着いてしまった。
空)あ、、上靴が、、、
上靴にはたくさんの虫の死骸と、画鋲が入っていた。
その上さらにボロボロにされている。
空)まぁ、いっか、、どうせ来週には冬休みで持って帰るし))
そんなことを考えながら、上靴の中身をゴミ箱に捨て教室へ向かった。
ガラガラ
教室に入った途端1人が近づいてきた。
モブ1)あ、いたんだ!今から、黒板消し掃除しようと思ってたんだよねぇーw
そんな一言と共に僕の頭にチョークの粉をかけてきた。
空)やめっ” ゲホッゴホッゴホッ
チョークの粉が肺に入ったのかとても苦しい。
モブ2)いやぁw汚いんだけどぉww
僕は急いで教室から飛び出した。
水飲み場に来て、勢いよく水を出した。
勢いよく出てる水を手に溜めて思いっきり口に突っ込んだ。
空)ゲホッゴホッ
相変わらず席は止まらない。
時間が経つと少し良くなった。
ジャージが真っ白になり汚れている。
空)怒られちゃうかなぁ……
こんな状態じゃ学校にいることも出来ないし、今日は早退することにした。
ガチャ
空)あ、家の鍵忘れちゃった。 家入れないや、、、
今日は夕方まで誰も帰ってこない。
扉の前で体育座りをして、静かに蹲った。
こんな僕をバカにするように雪が降ってきた。
時間が経つにつれて吹雪のようになる。
上着ひとつ持っていない。
その上ジャージ一枚。
とても寒い。
ジャージの汚れが、チョークなのか雪なのか分からないくらい真っ白になっていた。
空)寒い、、風邪ひいたら迷惑だよね、、
こんな自分の姿が惨めに見えてき、目に涙が溜まる。
?)何してんの?
誰かが声をかけてきた。
びっくりし、勢いよく顔を上げる。
そこには見覚えのある顔があった。
空)夜にぃ、、、、
泣きそうなのを我慢しながら震えた声で名前を呼んだ。
夜)ほら、立って。早く家に入るよ。じゃないと風邪引く。
空)うん。ありがとう、、、
兄がちょうど帰ってきてくれたおかげで死なずにすんだ。
夜)早くお風呂入りなよ。
空)……はい、、
お風呂に浸かった。ずっと寒いところにいたせいか、お風呂のお湯がとても熱く感じる。
空)ヘックションッ
空)風邪引いたかな。迷惑かけちゃう。
お風呂から上がり兄に謝ろうと急いで、着替えていると、突然兄が扉を開けて話しかけてきた。
夜)ねぇ、なんでこんな早くに帰ってきたの。
その質問を理解するのに時間がかかった。
空)えっ、あ、えーと…
空)な、なんか具合い悪くて、、
僕はその質問にへらへらして答えた。
夜)じゃあなんでこんなジャージ汚れてんの?
僕は雪が解けその水によってチョークの粉はなくなっていると思っていた。
空)えっ?わっ、わかんないなぁ〜
空)じ、自分で洗うね!
誤魔化すようにして兄から無理やりジャージを奪い取った。
そして勢いよく扉を閉め、洗面所でジャージを洗った。
なんで?どうして?って言葉が頭の中を埋めつくしていた。
そしたら兄が扉を開けてきた。
夜)いや、別に汚したこと怒ってる訳じゃないよ。なんでかなって思っただけ。
頭を掻きながら、優しく接してきた。
夜)てか、なんで泣いてるの?
空)え?泣いてなんかないよ。
夜)泣いてるって。ほら
と言い兄は鏡の方を指さした。
夜)空さ、なんか悩んでんじゃないの?俺で良かったら相談乗るよ。
どうして今更干渉してくるの?期待しちゃうじゃん。ここから居なくなれないじゃん。
空)相談なんてないよ!学校も楽しいし、!多分さっき目にゴミが入ったからそれかも!
夜)……そっか
納得いかなそうな顔で兄は洗面所から居なくなった。
空)……相談するべきかな、、、
そんなことを考えていると、ジャージには汚れひとつ無くなっていた。
出していた水を止めて、洗濯機へ投げ入れた。
空)、よし終わった……、勉強しないとな、、
洗面所から出ると兄が声をかけてきた。
夜)空さ、ずっと外いて体冷えてんじゃないの?ココアつくったから飲む?いらないなら俺が飲む。
兄の優しさを無下にすることが出来ず僕は兄からココアを受け取った。
空)ありがと、、
部屋で勉強しようと思っていたが、予想外の出来事によりリビングで勉強することにした。
夜)何?勉強すんの?
空)うん。一応ね。
夜)じゃあ俺見てる。
空)え?まぁ分かった。
突然のことにびっくりしたが、どうでもいいので、承諾しておいた。
夜)え?空の勉強範囲ってここだっけ?
空)違うけど、、
夜)お前やるな。
初めての言葉に頬を赤らめる目を逸らした。
夜)何?照れてんの笑?
ちょっと馬鹿にしたような話し方で聞いてくる兄。
空)……違うから、、
兄はニヤニヤしている。
ちょっとムカつく。でも楽しいかも。
なんやかんや勉強を進めていると他の兄弟が帰ってきた。
夕日)ただいまー、、ってなんでお前が帰ってきてんの?学校は?
空)あ、いや、早退した。
夕日)はぁ、、ほんとに迷惑。
空)……
そんな言葉に何も言い返せずにいると夜が口を挟んだ。
夜)まぁ、空いつも頑張ってるしたまにはいいんじゃない?
そんな優しい言葉に僕は、目の縁が熱くなった。
夕日)まぁいいや。俺夏の迎えいってくるから。
夜)おけ
気まずさから、下を向いていると、夜が話しかけてきた。
夜)大丈夫そ?あぁ、大丈夫じゃないか。
空)……ごめん
夜)なんで謝るの?別に気にしなくていいよ。気軽に行こ
そんな言葉に少し救われた気がした。
空)……ありがと、、
ちょっとして兄弟全員が帰ってきた。
いつも元気な弟が少しくらい顔をしている。
何となく声をかけてみた。
空)夏、体調悪いの?顔色良くないけど、、
けれど弟は、静かに首を横に振った。
空)じゃあ、何かあったの?
夏)……
少し黙ってから弟が、ぽつりぽつりと話し出した。
夏)僕ね、学校で嫌なことされてるの。
そう話した瞬間兄たちが全員こちらを向いた。
朝日)え?何されてるの?大丈夫?
夕日)誰にされてるの?
上の兄ふたりは弟にたくさんの質問をした。
夏)モブ1さんにね、いっぱい叩かれたりね、僕のものを捨てたりされるの。
兄弟が”辛かったね”、”嫌だったね”とか言いながら寄り添っている中、僕は唖然としていた。
空)((モブ1って、僕をいじめてる人だよね? どうして?
そんなことを考えていると、弟がまた口を開いた。
夏)モブ1さん達が言ってたんだけどね、そら兄が全部悪いって、、、
その途端兄弟全員こちらを見た。
空)え?どういうk
パチンッ
まだちゃんと理由も聞かれていないのに、僕は理不尽に叩かれた。
夜)え、?空の話も聞かないとわかんないよ?
唯一夜は僕を庇ってくれた。
でも、こんな空気が嫌になった僕は部屋に駆け込んで、夜が過ぎるのを待った。
ここまでです!
テスト終わってんのに1週間くらい投稿してませんでした!申し訳ございません!!
近頃もう1話投稿させていただきます!
それじゃあお疲れ様です!